2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
【桂月 CEL24 純米大吟醸50】 ふわあま CEL24酵母を使って醸した高知のお酒。CEL24というと、やっぱり同じく高知の亀泉が有名ですね。甘~いのが特徴の美味しいお酒です。今回の桂月も甘いのか、違いが楽しみ!高知で桂月という名前は、やっぱり月の名所・桂…
【鍋島 New Moon しぼりたて生酒 純米吟醸原酒】 甘苦ピチピチ 香りはお米とマスカットの甘味にハッカの若々しさ。口に含むと、ピチピチ炭酸と共に甘味と苦味がフレッシュにほとばしって、スパッと綺麗に切れます。「開栓注意」の札がでかでかと掛けてあるく…
【尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 うすにごり】 20代前半の合コンみたいな青春アルコール 色はきれいなうすにごり。香りはアルコールと乳酸の甘酸っぱさ。口に含むと、爽やかな甘味を中心に、ほのかにどこか懐かしい感じの乳酸飲料っぽい酸味。その後からアルコー…
【光栄菊 スノウ・クレッセント 無濾過生原酒】 甘苦シュワピチ 光栄菊の新酒です。蔵の復活立ち上げからの2期目。スノウ・クレッセントはこないだも飲んだんですが、違いはあるんでしょうか? 色はうすにごり。大きな澱の固まりも浮いてます。香りは青リン…
【黒龍 垂れ口 生酒】 青甘ビューン 香りは、マスカットのフルーティーさと、気持ち良いアルコールと、青々しいナマ感がぶわっ。口に含むと、予想外の甘苦がガツン! めちゃくちゃ糖分高そうな甘味と、針葉樹やミントのような爽やかな苦味と、フルーティーな…
【田中六五 K65 2018 & 2019】 薄酸じわ旨生酛 福岡県の白糸酒造さんによる「田中六五」。2018年度から生酛造りにチャレンジしているのだそうです。で、その初年度の2018と2019の飲み比べ企画というお酒を飲むことができました。造りはまったく同じ2本。どう…
【車坂 山廃純米吟醸酒】 山廃のきれいな部分を集めたよう 香りはほのかに乳酸。口に含むと、きれいな酸味を中心に、控えめな旨味が広がります。甘味はわずかだけど、酸味をうまくくるんで、全体の味わいを優しくしてくれている感じ。アルコール16度のわりに…
【緑川 純米】 印象派淡麗旨甘アル純米 香りはごくわずかにクリーミー。口に含むと、強くはないけどバランス良くて印象的な甘味と旨味とアルコール感が広がります。それが最後にはいつのまにか綺麗に消えてる。美味しいなあ。淡麗な感じはするのに、なぜかと…
【両関 FLAME OF SKULL 特別純米酒】 <甘酸燗>(カンサンカン) こないだ飲んだ両関の異色ボトル熟成酒、調べたら燗酒推奨というのを見て気になってました。日本酒度マイナス3.5の甘口で燗って、たぶん飲んだことない。想像もつきません。ということで、いつ…
【寒菊 39 Special Thanks 純米大吟醸 無濾過生原酒】(かんきく) トロピカルシュワ甘旨 寒菊銘醸さんが、1年の終わりに感謝を込めて、雄町を39%まで磨いて醸したお酒だそうです。去年は、ほんといろんなことがありましたね。人生で初めてのことの連続でし…
【天鷹 本醸造 しぼりたて生原酒】(てんたか) 濃厚高アル酸甘原酒 香りはほのかな蜂蜜の甘さ。アルコール度数が18~19%と高いわりには、香りにはアルコール感を感じません。口に含むと、濃厚な酸味と甘味がドカン! その酸甘が最後まで続きつつ、後半はほん…
【栄光冨士 上撰 本醸造】 ほんのり上品薄蜜甘 栄光冨士の地元酒。栄光冨士って、文字を読まなくてもなんとなく栄光冨士っぽいってわかる特徴的なラベルの印象があります。でもこのお酒は全然違うオーソドックスなデザインですね。 香りはわずかに蜂蜜の甘さ…
【両関 Rz55 特別純米 Dual Harmony Special Edition】 夏の甘い想い出 口に含むと、薄口甘酸からの、落ち着いた甘味がきれいに膨らみます。アルコールの刺激や苦味渋味はほぼありません。めちゃくちゃ飲みやすくて、どんどん杯が進む。 こちらは、両関Rz55…
【明鏡止水 辛口純米 すぷらいと】 爽やか ど辛口 香りは乳酸とちょっとだけレモンの酸味。口に含むと、まずは爽やかな甘酸っぱさ。でもそれは一瞬で引っ込んで、辛口の旨味がドカン! 後半はめちゃくちゃドライですが、それでも爽やかです。美味しい。 こち…
【金鼓 山廃本醸造火入原酒 平成十五醸造年度】(きんこ) 酸甘苦旨ゴゴゴゴゴッ! 明けましておめでとうございます。 新春最初のお酒は、いただきものです。前にコンセプト ワーカーズ セレクションをいただいた大倉本家さんの熟成酒・金鼓。なんと製造が平成…