こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

[ジブリ酒]飛露喜 > カプローニ(風立ちぬ)

【飛露喜 純米吟醸 黒ラベル

高密度旨甘

飛露喜

口当たりはとろっと入ってきて、お米の旨味を中心としてメロンの甘味がじわじわ広がります。華やかで味の密度が高い。美味しいなあ。

こないだ廣木酒造の地元ブランド「泉川」のアル添吟醸を飲んだんですが、やっぱり方向性はだいぶ違いますね。泉川は地元で愛される日常酒で、飛露喜は今の日本酒市場を引っ張るフラグシップ。でも、どちらもめちゃくちゃ美味しいです。

ジブリで例えると「風立ちぬ」のカプローニさん。二郎の夢の中だけで出てくるイタリアの飛行機技師です。二郎にとっての憧れであり、誘惑する悪魔メフィストフェレスでもある存在。夢の中とは言え、行動も言葉も派手ですね。
ちなみに、「ジブリ」という名前はカプローニ社の飛行機が由来になっています。

満足度:★★★★★

 

風立ちぬ©スタジオジブリ

飛露喜

 

 

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飛露喜 純米吟醸 黒ラベル 720ml