こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

[ジブリ酒]両関 > 耳をすませばのエンディング

【両関 Rz50 純米吟醸 Sweet Emotion】

上品しっかり甘口

両関

ふんわりした、おとなしめのきれいな甘口です。
と思ったら、温度が上るにつれて、しっかりした甘味と後半に広がる旨味が開いてきました。含み香も素晴らしい。
キンキンに冷やすよりは、花冷えや涼冷えくらいの温度帯(10~15℃)の方が、より甘さ旨さを感じられて好きです。

調べてみると、去年まで55%だった精米歩合をさらに上げてきたみたいですね。日本酒度はマイナス6.1とのこと。思った以上に低いですが、酒質がきれいだからかベタベタした感じはなく、超甘口というほどではないです。きれいな甘口。

ジブリで例えると「耳をすませば」のエンディング。ラストシーンの余韻にひたってぼんやり見てるとすっと流れていきますが、よく見たら杉村と夕子が待ち合わせしてたりと、あまーい要素が詰まってます。

満足度:★★★★

両関

 

 

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