【黒龍 垂れ口 生酒】
青甘ビューン
香りは、マスカットのフルーティーさと、気持ち良いアルコールと、青々しいナマ感がぶわっ。
口に含むと、予想外の甘苦がガツン! めちゃくちゃ糖分高そうな甘味と、針葉樹やミントのような爽やかな苦味と、フルーティーな酸味。それらが18%の高めのアルコールに乗って、ビューンと突っ走ります。で、気が付けば見えなくなってる。
黒龍って、そんなにたくさん飲んだことあるわけじゃないけど、今まで飲んだ黒龍とは全然違う感じです。方向性は違うけど、これもめちゃくちゃ美味しい!
調べてみたら、公式サイトにスペックが出ていました。日本酒度はマイナス7。通常の黒龍は日本酒度+3~5.5で淡麗なので、ほんとに全然違いますね。
ジブリで例えると、「紅の豚」の最初のホテル・アドリアーノのシーンで、ポルコに「お話聞かせて」と呼び掛かける女の人。ポルコは「今度ふたりきりの時にな」と軽くあしらいますが、この人、ある意味ジブリ作品のなかで一番セクシーな人じゃないかと思っています。生々しいセクシーさ。セックスを軽く明るく楽しんでいて、断られても気にしないけど、あわよくばとも思ってる。実はジーナもフィオもポルコが豚なことを気にしてるけど、この人は全く気にせずにポルコのかっこ良さを受け入れてるんですよね。
満足度:★★★★☆
画像がほかに見つからなかったので、画像は僕の文章のネタ元の「岡田斗司夫公式ブログ」の記事からお借りしました。この記事も面白いです。
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