【真澄 純米吟醸 あらばしり 生原酒】(ますみ)
かわいい顔してあの子、わりとやるもんだねっと(良い意味で)
長野の有名銘柄・真澄さん。だいぶ前に何度か飲んだことがあるんですが、ちゃんと意識して飲むのは初めてかも。なんとなく長野らしい辛口のイメージがあったんですが、お店の紹介文に「-2 フルーティー」と書いてあって、イメージと違ったので注文してみました。
口に含んだら「おっ、ほんのり甘酸っぱい」くらいの印象だけど、次の瞬間に甘味と旨味がバリバリ広がります。なかなか強烈に荒走ってる。いや、あらばしりってそういう意味じゃないけど。気持ち良い甘アルコールの含み香も好きです。余韻にちょっと旨苦な複雑味が残るけど、雑味じゃなくてきれい。これは美味しい。
真澄さん、なんとなく澄ましたきれいな子だと想像してたけど、実はこんなにやんちゃだったの!? イメージしてたのと違って、さらに魅力アップしました。
ジブリじゃないけど例えると、「HELLSING」のセラス。一応(?)ヒロインで、もうひとりの主人公。ヒロインと言ってもこの作品、萌えるヒロインは存在しませんからね。その代わりめっちゃ燃える。
彼女、キャラクター紹介の「英国王立国教騎士団に所属する吸血鬼」というとこだけ見たら、澄ました辛口の印象。でも読んでみたら甘ちゃん? それが、物語後半になったらめちゃくちゃカッコいい。ベルナドットさんとのシーンはほんと痺れます。
満足度:★★★★
87.「HELLSING」平野耕太
— 横山浩子@低空飛行中 (@yok_mola) 2020年11月24日
読んだのは連載終わってから大分経ってからなので、ヒラコー漫画好きとしてはまだ初心者なのでありますが! 濃ゆい絵柄と巧みな台詞回しが魅力的で好きな漫画であります。推しはベルナドットさんとセラスさんコンビ。 pic.twitter.com/CO0jKRT4AJ

宮坂醸造・真澄「しぼりたて生原酒・純米吟醸あらばしり」720ml
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