【菊水 ふなぐち 一番しぼり 本醸造生原酒】(きくすい)
がっつり高アルコール甘苦ドカーン
香りから既にアルコール感が凄いですね。穀物感のある甘味と焦げ感の苦みを伴ってアルコールがほとばしります。さすがロゴ左上の目立つ位置にでかでか「19度」と書いてあるだけはある。ただ、ちょっとケミカルな感じのアルコールで、次の日に頭が痛くなりそうかも。
口に含むと、甘苦ドカーン。これは強烈。濃いです。でも本醸造の添加アルコールが上手く効いてて、後味に苦みを残しつつ、ふわっと消えていきます。
味は美味しいと思います。ただ、個人的にはこのケミカルな感じがちょっと苦手だなあ。
ジブリで例えると、「千と千尋の神隠し」の番台蛙。薬湯の札を管理している蛙です。ちょっとしか出てきませんが、コミカルで濃いキャラクター。声が良いから番台に任命されたという設定です。
で、その声を演じているのは大泉洋さん。今でこそ引っ張りだこの大泉さんですが、映画公開の2001年当時はまだ東京進出前。「水曜どうでしょう」もまだレギュラー放送が続いてる頃ですよ。バラエティーはともかく、俳優としての出演作もほとんどない時代です。ジブリの選球眼、すごいですね。
ちなみに僕は大学が北海道で、在学中にどうでしょうが始まった世代。だからもちろん、大泉さんもどうでしょうも大好きです。カントリーサインの旅とか実際まねしてやってたなあ。
満足度:★★★
大泉節が強すぎた番台蛙「いいかい?ぼかぁねぇ、よかれと思っていってんだよ?」 pic.twitter.com/mWl5qcbDpV
— ネコ村クジラ (@misoshiru_ice05) 2020年8月14日
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