こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。日本酒好きのホルン吹きです。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

[ジブリ酒]十九 > 絹さん(風立ちぬ)

【十九 Silberner Bär】(じゅうく シルバーベア?)

酢酸薄甘爽やか酒

十九

いつも瓶がおしゃれな十九。「Silberner Bär」は「Silver Bear」のドイツ語だそうです。銀熊。同じ造りでお米違いの金熊もあるのだとか。ちなみに、瓶は熊のポーズ違いで7種類あるみたいですね。熊の足に何か付いてると思ったら、これは7号酵母を現す「7」でした。

酸味中心のお酒で、甘味ほんのり旨味はわずか。苦味はほとんど感じません。
ただ、その酸味がちょっと独特。日本酒の酸味は乳酸がメインで、ものによってはリンゴ酸や柑橘っぽいクエン酸を感じることもあります。でもこのお酒には酢酸を感じるんです。要するにお酢。ただ、料理に使う穀物酢のツーンとする酸味じゃなくて、黒酢ドリンクみたいなマイルドで深みのある酸味です。そして後味は、酸味は残しつつ旨甘じわり。酸が効いていて爽やかですね。新鮮な味わい。

スペックを調べてみたら、日本酒度+4.3で酸度2.0。やっぱり酸度はかなり高いですね。

ジブリで例えると「風立ちぬ」の絹さん。序盤で出てくる足を怪我して二郎に負ぶわれた女中さんです。酸味の立つお酒でも、柑橘系のクエン酸がはっきりしているお酒は、なんとなく西洋風な感じがするんですよね。でもこの酢酸の感じは和風。和服が似合う美人さんです。

満足度:★★★★

風立ちぬ ©スタジオジブリ

十九

十九

 

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