こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。日本酒好きのホルン吹きです。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

[ジブリ酒]ぱんだ祭り > おソノさん(魔女の宅急便)

【たけのその ぱんだ祭り 純米吟醸 MIXOLOGISTA 新酒】(ミクソロジズタ)

燗映えで 甘味が開いて ぶわわわわっ

たけのその

去年も飲んだぱんだ祭り、めっちゃ美味しかったからリピートです。

前回は普通に飲んだけど、その後に知ったのは、このお酒は割るためのベースというコンセプトなんですね。ラベルには、割る相手としてコーラとかジンジャーエールとか昆布茶とかいろいろ描いてます。でも、個人的には割るのにはあんまり惹かれません。割るを否定するわけではないんです。僕は美味しければなんでもアリだと思ってます。でも、このお酒は元々がめちゃくちゃ美味しいから、なんかもったいないって思っちゃうんですよね。

で、この日は、これを燗にしました。去年「両関 FLAME OF SKULL」を飲んで以来、こういう甘めのお酒を燗にするのにハマってるんですよね。他のお客さんがみんな帰っちゃったので、燗付け器の前に移動して好き放題やります。

まず冷酒では、控えめだけど恍惚となる甘アルコールの香り。口に含むと、フルーティーな甘酸アルコールがふわあああ。やっぱりめっちゃ美味しい。
そして55℃の熱燗くらいまで温度を上げると、味わいが鮮やかに開いてさらにぶわわわわっ。これは幸せ。温度が下がってくると優しくなってそれも美味しい。で、また温度上げるとぶわわわわっ。めっちゃ楽しい!

ジブリで例えると「魔女の宅急便」のおソノさん。前回と同じです。このおおらかな甘さ旨さと優しさ。魔女宅は魅力的な女の人がいっぱい登場しますが、結婚するならおソノさんが一番楽しいし幸せなんじゃないかって思うんです。

満足度:★★★★☆

たけのその

 

関連記事:

ブログランキング・にほんブログ村へ←投票リンク踏んでいただけると、とても嬉しいです。