こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。日本酒好きのホルン吹きです。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

萩乃露 > 竹若丸(淡海乃海 水面が揺れる時)

【萩乃露 特別純米あらばしり 無ろ過生原酒】(はぎのつゆ)

濃厚酸旨甘口がぼんっと弾ける

萩乃露

香りはリンゴの甘酸っぱさ。特別純米だけど、香りがしっかり立っています。
口に含むと、酸味を中心に甘味と旨味もぼんっ!そこからさらに旨味がじわじわふくらみます。
これは濃厚。でも、後味は優しくふわりと溶けていきます。美味しい。

アテに選んだのは「切り干し大根と豆苗のツナ合えサラダ」これがまた単体でもめちゃくちゃ美味しいのに、お酒と合わせたらさらに幸せでした。

ジブリじゃないけど例えると「淡海乃海 水面が揺れる時」の主人公・竹若丸。後の戦国武将・朽木基綱の幼少期です。
って、まあ多分ほとんどの方は知らないですよね。このお酒のお蔵さんがある近江高島を舞台に、弱小国人領主が戦国の世をのし上がっていくお話しです。原作小説も良いし、もとむらえり先生の描く漫画版がまためちゃくちゃ面白いんです。いわゆる転生もので、竹若丸は見た目は幼いけど才気煥発。というより老獪。知性でのし上がるタイプです。
戦国好きにはハマるはず。LINEマンガピッコマなどのサービスで、無料でたくさんの話数を読めるので、ぜひ読んでみてください。

満足度:★★★★

 萩乃露

 

関連記事:

 

ブログランキング・にほんブログ村へ←投票リンク踏んでいただけると、とても嬉しいです。