［ジブリ酒］すず音＞クラリス(カリオストロの城)

【一ノ蔵（いちのくら）すず音（ね）】

シュワシュワな炭酸甘酸低アル酒

一ノ蔵

日本酒ビギナー向けとしてお勧めされているのをよく見かける、宮城・一ノ蔵のすず音さんです。
同じような位置付けのお酒としては、こないだ飲んだ「澪」もあります。でも澪は300mlで税込523円なのに対して、すず音は税込815円。結構違いますね。っていうか、すず音さん、意外に高かった！

スパークリングタイプなので、まずは冷蔵庫でしっかり冷やします。すず音さんの炭酸は、瓶内二次発酵による自然の炭酸で、後から添加したわけじゃありません。「澪とは違うのだよ、澪とは」まあ僕は、炭酸を添加したかどうかはあんまり気にしないんですけどね。美味しければなんでもあり。

香りはほんのりフルーティー。それにかすかにお米の甘さが加わって美味しそうです。
口当たりは繊細な炭酸がシュワシュワ気持ちいい。それに爽やかなマスカットの酸味が続き、お米の甘味とかすかな旨味が膨らみます。後半、味わいはすっときれいに消えるけど、ほわほわした余韻がしばらく口に残ります。
美味しいですね。初心者向けにおすすめされるのわかります。アルコール6%だからすいすい飲めちゃいます。

アテに合わせるなら、チーズは鉄板。スナック菓子なんかも良いですね。カジュアルに楽しめそうです。ただ、なにかしらのアテは用意した方が良さそう。甘いので、そのまま飲んでたら最後の方はちょっと飽きてきました。

日本名門酒会のサイトによると、スペックは
　精米歩合：65%
　アルコール度数：5% ･･･超低アル
　日本酒度：-90～-70 ･･･激甘
　酸度：3.0～4.0 ･･･激酸
　アミノ酸度：0.2～0.5 ･･･激低
アミノ酸度0.2www 初めて見ましたこんな数値wwwww

ジブリで例えると「カリオストロの城」のクラリス。結構お高めの価格も、カリオストロ公国のお姫様なら納得です。大人しい甘口に見えて芯はしっかり。自分で運転してカーチェイスやっちゃうくらいですしね。ラストシーンは甘さがありつつ爽やかです。

満足度：★★★☆

なんとなく囚われてる事多いせいでクラリスってか弱いイメージで小さい頃思ってましたけど

椅子が粉々になる位の勢いで防弾ガラスに投げつける腕力

伯爵道連れにしようとする引張力

極め付きは最初のカーチェイスのドラテク、修道院にいてどんな訓練受けたんだろう？#ルパン三世 #カリオストロの城 pic.twitter.com/GsuE3rx1Du
— KUROKO･D†(アナデンまったり) (@Levi4oo7KY) 2021年8月21日