【山縣 新「山縣」 超辛口 無濾過純米酒】
旨しっかり ビリビリ高アル 辛口酒
山縣(やまがた)という山口のお酒。はじめましてです。お蔵さんは(株)山縣本店さん。創業は1875年・明治8年だそうです。現社長は山縣俊郎さんで、創業者は山縣要助さん。
山口で山縣と言えば、山県有朋公が連想されますね。松下村塾出身で奇兵隊で活躍し、維新後は第3代・第9代の内閣総理大臣を務めた偉人です。調べても残念ながら関係があるのかどうかはわかりませんでしたが、山縣本店さんは「松陰」というお酒も造られています。親戚なのかなあ? 調べてみたら、山縣さんはやっぱり山口県に多いそうです。
今回のお酒は、百十郎や萩の鶴、大倉を飲んできた、広島の酒販店・酒商山田さんが手掛ける「コンセプト ワーカーズ セレクション」というシリーズの一環です。ちなみに上の方の「山縣9.95」と言うラベルは、陸上男子短距離の山縣亮太選手に由来するものだそうです。超辛口だから日本酒度が9.95なのかと思ったら違うのですね。今年6月に山縣選手が出した100m日本新記録が9.95秒。オリンピックでの山縣選手の活躍を願って、「山縣9.95」のシールを付けたんだそう。(このお酒の発売は2021年7月)
前置きが長くなりすぎました。ともあれ、飲んでいきましょう。
香りはひかえめに、辛口らしい旨味を感じます。。
口に含むと、ほのかな甘さとしっかり旨味。旨味は大きくはないけど、くっきり存在感があります。そして後半は、舌にビリビリした辛口の余韻を残して、度数17.5%の高アルコールがふおぉぉぉ。なるほど超辛口です。得意なタイプではないけど、美味しかった。
ジブリで例えると「ゲド戦記」のハイタカ。アレンを助け導く、冷静沈着な大賢人です。ジブリ映画版でも活躍はするけど、あくまで脇役。でも原作では主人公です。
満足度:★★★★
ゲド戦記ではハイタカが1番好きだな。
— 🌕♎️ (@BskSky) 2021年4月9日
ほんと菅原文太が最高なんだよな😭
名優😭😭😭
釜爺😭#金ロー#ゲド戦記 pic.twitter.com/SBsEHWSswv
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