【来福 樽酒】
祝酒 樽香しっかり レトロ辛
こないだの会社の仕事始めの日に、鏡開きのお酒をいただきました。ひとくちだけですけどね。
銘柄は、茨城の来福さん。花酵母が有名なお蔵さんです。これはテンション上がる!
でも、樽酒が花酵母なわけもなく、中身はオーソドックスな辛口でした。
香りは、樽の香りがたっぷり。ほんのり旨アルもありますが、ほぼかき消されています。
口に含むと、旨味ボン! 甘味はかすかで、すぐに消えてしまいます。酸味はほぼありません。普段の来福さんらしさは微塵もなく、ザ・日本酒というレトロな味わいに樽香が付いています。
中身は普通酒と本醸造があるそうなんですが、さすがにその区別はつきません。でも、この切れ方、アル添なのは確かですね。
正直なところ、ちょっと樽香付きすぎ。周りの評判もいまひとつです。どうせなら普段の来福さんの美味しさを会社のみんなにも知ってほしかったなあ。前に飲んだ「純米吟醸 愛山 つるばら酵母」が入ってたりしたら面白いのに。木樽との相性はヤバそうですけどね。
ジブリで例えると「コクリコ坂から」の源さん。オート三輪に乗ってる米屋のおっさんです。物語の舞台は横浜だけど、江戸っ子っぽい人。
満足度:★★★
コクリコ坂からの源さんと海ちゃんの出会い(想像) https://t.co/pMo9f95LD0 pic.twitter.com/3A1irApu8t
— 森澤たき(おやすみモード) (@Morisawa_Taki) 2020年8月22日
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