【かすみロ万 純米吟醸酒】
乳酸と 甘味がじゅわり 苦ぐぐぐ
こちら、先月出張に行った福島でいただいたお酒です。福島出張も2年ぶり。福島は、僕が高校時代を過ごした特別な場所なのです。両親もまだ福島に住んでますし。まあ、出張先とは離れてるので、実家には帰れないんですけどね。
福島に来たからには福島のお酒をいただきます。
まずは、ロ万さん。たまたま口開けでした。開栓は、時間はかからなかったけど、ジュージューぽんっと元気そう♪
色は透明感のあるうすにごり。
香りは乳酸甘ほわん。
口当たりは、まず甘じゅわ。お米+糖分の甘味と、乳酸飲料の爽やかな酸味が一気に広がります。その一瞬後から優しい微炭酸しゅわり。後半はフレッシュな苦味がぐぐぐぐぐっ。追ってお米の旨味も膨らみます。うまっ!
これ、美味しかったんですが、3日くらい置くと、落ち着いてさらに美味しくなるような予感があります。
ジブリで例えると「魔女の宅急便」の先輩魔女さん。キキが出発の夜に会った、占いが得意な魔女さんです。ちょっとツンとしたところがあるけど、かわいい。そして、映画でははっきりとは描かれてないけど、修行中の1年、苦みたっぷりな、しんどい目にあってると思います。
というのは、彼女が降りていった「大きくはないけどまあまあ」な街、ネオンサイン輝く歓楽街なんですよね。そんなところで占いと言ったら、13~14歳の女の子にはあまり見せたくない大人のドロドロした世界を突き付けられるはず。彼女が修行明けにどうするのかわかりませんが、幸せに穏やかに生きていってほしいです。
満足度:★★★★
魔女の宅急便から、先輩魔女 pic.twitter.com/kggCUrwldp
— このはな(木野花)ヒランコ (@popopopopoopw) 2020年9月28日
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