【陸前男山 大吟醸 豊香淡麗辛口】
含み香が 豊かな味わい 引き出して
はじめましてのお酒、宮城県気仙沼市の男山本店・陸前男山さん。
ちなみに男山と名前に付くお酒は、全国に20種類以上あるそうです。僕もこれまで、陸奥男山や会津男山を飲んでます。正宗ほどじゃないですが、いっぱいありますね。
今回のお酒は、初めて行ったスーパーに置いてあった「Just 1 Coin 地酒大吟醸」というシリーズ。こちらは6つの酒蔵からなる「日本生粋地酒生産者協議会」プロデュースの、300ml500円(税抜)大吟醸シリーズです。このスーパーには4種類置いてたので、その中から今回の陸前男山さんと神渡さんを買ってきました。ちなみにシリーズの他の4本は、幻の瀧・富翁・川鶴・瓢太閤。知らないお酒が多いので気になりますね。
さて、今回もお初のお酒。じっくり味わっていきましょう。
香りはほのかに甘アルすっきり。
口に含むと、穏やかな甘味がきれいにするり。薄口かな?
と思ったら、口の中でお酒が空気に触れた瞬間から、豊かな含み香に連れられて、酸味旨味苦味アルコール感がぽわんっ。そして旨苦アルコールはさらに広がります。
ぽわうまっ!
なるほど、豊香淡麗辛口というネーミングがぴったりです。
余韻はほんのり甘苦が一瞬あって、酸苦アルコールがきれいに切ってくれます。アル添大吟醸らしい切れ味。
アテには、旨味のあるものが合いそう。今回は、ベビーチーズをレンチンしただけのチーズせんべいと、ごぼう天がよく合いました。ごぼう天は、ごぼうの天ぷらじゃなくて練り物の方。美味しかった~。お酒単体で飲むより、食中酒の方が楽しめるお酒ですね。
スペックは、
造り:大吟醸
原料米:美山錦
精米歩合:50%
アルコール度数:15% ・・・ 普通。
ジブリで例えると「紅の豚」のフェラーリン。イタリア空軍にいるポルコの旧友です。第1次世界大戦後も軍に残って少佐にまで昇進しています。優秀! ポルコと違って真っ当な道を歩んでる爽やかイケメンです。ただ、この時代の真っ当っていうのはファシストのことなので、いろいろ葛藤はあるんでしょうね。明らかに軍規に反して、ポルコに協力してくれます。
満足度:★★★★
あ~ジブリのな中で一番好きな作品です!
— 魔天脚 (@matenkyaku) 2022年4月29日
個人的にはフェラーリンとの映画館のシーンが好きですね🤗✨
「いい映画じゃないか」 pic.twitter.com/OkTFtM8v1T
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