【神渡 純米大吟醸 おりがらみ無濾過生原酒】
酸辛口 温度が上がると 甘旨に
こないだ飲んだアル添大吟醸がめちゃくちゃ美味しかった神渡さんです。こないだの記事をアップした日にお店に伺ったら、マスターがちょうどそれを見てくれていて、「神渡ありますよ」って。めっちゃ嬉しい。そんなん言われたら飲むしかないですよね。
おりがらみと書いてますが、お酒の中に固形分がぽつぽつ浮いてるくらい。思ったより澄んでいます。
香りは、きれいな乳酸アルコール。ラベルに書いてある通り、辛口っぽいですね。長野らしいほんのりフルーティーな辛口を予感させます。
口に含むと、予想通りのきれいな乳酸系辛口。時間差で旨味と苦味も追ってきて、アルコール含み香がほわわ。甘味はほとんど感じません。
というのが、雪冷え(5℃)くらいの時。
温度が上がってくると、だいぶ味わいが変わってきます。涼冷え(15℃)くらいで、甘味も旨味もアルコール感も、しっかり開いてウマママ。
これは面白い&美味しい。
スペックは、
造り:純米大吟醸 おりがらみ無濾過生原酒
原料米:長野県産 しらかば錦
精米歩合:49%
アルコール度数:17% ・・・ 高い
日本酒度:+3.5 ・・・ ちょい辛
酸度:1.2 ・・・ 低め
アミノ酸度:1.0 ・・・低い
ジブリじゃないけど例えると「未来少年コナン」のモンスリー。最初は冷酷な女隊長という感じで笑顔なんて見せないのに、最後は結婚式でほほを赤らめっちゃったりします。何があったか知らねえが、かわいくなっちゃって、まあ(違)
満足度:★★★★
#後でいいヤツになるとはとても思えなかったキャラ
— だんく (@makisirou) 2022年4月4日
モンスリー pic.twitter.com/tKyyX3kGqj
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