【愛宕 の松 純米吟醸 ひと夏の恋】
ほんのりと 優しい酸甘 爽やかに
お久しぶりの愛宕の松さん。宮城県・新澤醸造店さんのお酒です。
前に飲んだのは2年近く前で、ひらがな表記の「あたごのまつ」、ピンクにごりの「はるこい」でした。今回は夏の恋。まあ、その間に同じお蔵さんの伯楽星は飲んでるんですけどね。
このお酒、毎年恒例の夏酒です。でも実は去年と一昨年は、ソーシャルディスタンスで、2つのハートが離れてたんです。今年はハートがくっついてる!! まだ完全に収まったわけではありませんが、感慨深いですねえ。
さあ、飲んでいきましょう。
香りは、お米の旨さと、やわらか甘バナナと、さわやか乳酸。
口当たりは、さわやか酸甘がやさしくふわり。そこから、甘味旨味がほんのりほわり。きれいで、さわやかで、優しいお酒です。
温度が上がると、旨アルも開いてきますね。それもじんわりとした深みがあって良いです。
スペックは、
造り:純米吟醸 扁平精米(掛米)
原料米:宮城県産 ひとめぼれ ・・・ 食用米ですね。ひと夏の恋だけにお米もひとめぼれ
精米歩合:55%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
ジブリで例えると「風立ちぬ」の、二郎と菜穂子の軽井沢の恋。おだやかでやさしく、でも深い恋です。時間が経つと深くなるところも同じですね。
満足度:★★★★
今週は初の万平ホテルに2年ぶりの軽井沢旅行ということで風立ちぬをみた🎞
— omoti (@dz4si) 2022年6月15日
風立ちぬといえば万平ホテルに軽井沢の印象が強くて、この2人みたいに強く在りたいなと思う pic.twitter.com/R1gIoyLPAI
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