【DATE7 SEASONⅡ episode1 浦霞 style】
爽やかな 酸甘ぽわん DATE7
本日8月4日は旧暦の七夕。ということで、七夕のお酒の紹介です。
って、まあ単なる偶然なんですけどね。
宮城県の7つの蔵の共同プロジェクト・DATE7です。去年までで第1シーズンが終了し、今年からは第2シーズン。その第1弾がこちらの浦霞さんと、もう1杯の黄金澤さん。
DATE7は、毎年7月7日の午後7時に開栓解禁なんです。でも、その週には飲めなかったんですよね。だからもうスルーで良いかなと思ってました。それがここにきて、2本セットで残ってるのを発見。今年スルーしたら来年以降もスルーしちゃいそうだから、ここは飲んでおこうと思って注文しました。もちろん黄金澤さんと同時に注文して飲み比べです。
香りは爽やか酸甘アルコール。酸には、ちょっと柑橘を感じますね。
口に含むと、酸甘ぽわん。ウマッ!! 少し柑橘を感じるやさしいフルーティーで、爽やか。純米大吟醸らしいきれいさです。最後はすっと切れて後味もきれい。
美味しかったです。ただ、こちらをいただいたのは7/20だから、開栓から2週間経ってます。もしかしたら、ちょっと味わいは変わってるのかもしれませんね。どうなんでしょう?
スペックは、
造り:純米大吟醸
原料米:山田錦
精米歩合:47%
アルコール度数:16% ・・・ 高め
酵母:協会12号酵母
このDATE7は、7蔵すべて、同じ原料米・精米歩合で作って、その中で個性を競うんだそうです。ちなみに協会12号は、浦霞の醪(もろみ)から分離された酵母で、1995年まで頒布されていました。Wikipediaには「極度に水と造りを選ぶので一般的とはいえない」と書いてますね。でもさすが発祥蔵さん、しっかり美味しくまとめています。
ジブリで例えると「魔女の宅急便」の、黄色い服の女の子。トンボの友達の、ショートカットの子です。青春を楽しんでる感じの爽やかさ。この子、エンディングでキキと仲良くおしゃべりしてるカットがめっちゃ好きなんです。後味が良い!
満足度:★★★★
「魔女宅」で一番いいシーンって、キキがずっと一方的に嫌ってたトンボの友達の女の子とエンディングで仲良しになってるとこ。 pic.twitter.com/dNajedZION
— 岸虎次郎 (@kishitorajiro) 2020年4月20日
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