【井筒長 精撰】
地元酒 じわじわうまうま 良いアル添


はじめましてのお酒。長野県南佐久郡・黒澤酒造の井筒長さんです。佐久地域は酒処で、14のお蔵さんがあります。僕は一時期、仕事でときどき佐久平に行ってたんですが、残念ながらあんまり地元酒を飲めてないんですよね。飲んだのは、佐久の花・寒竹くらい。レビューを書きはじめる前です。それと、こないだ飲んだボーミッシェルの伴野酒造さんも佐久でした。そんなわけで、佐久のお酒があったら飲んでおきたいんです。
今回の井筒長さん、いかにも地元普通酒というたたずまいがステキ。当然のようにアル添。こういう、地元で愛されてるっぽいお酒って好きなんですよね。
さあ、飲んでいきましょう。
香りはあまりありません。
口当たりは、甘酸ふわり。そこから、じわ旨じわ苦ふわアルコール。うんうん、いかにも普通酒で美味しいです。
アルコール感もあるけど、イヤな感じはなくて、いつまでもだらだら飲み続けられそう。
常温まで温度が上がっても味は崩れません。むしろ常温で飲みたいお酒。きっと燗も美味しいんだろうなあ。
スペックは、
造り:普通酒
原料米:長野県産米
精米歩合:70%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
日本酒度:+5 ・・・ 辛口
酸度:1.3 ・・・ 低め
ジブリで例えると「コクリコ坂から」の北斗さん。コクリコ荘に下宿している女医さんで、途中で送別会してもらう人です。正直、目立った活躍はしません。その普通なところが良いんです。でも実はとても優秀な女性。ちなみに北斗さん、映画では女性ですが、原作漫画ではイケメン大学生で、海ちゃんの憧れの人でした。
満足度:★★★★
北斗美樹は原作では北見北斗というイケメン男性キャラでした。#コクリコ坂から #ジブリ pic.twitter.com/T3L9ygSVqd
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) 2016年8月12日
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