【鈴鹿川 吟醸】
アル添で 甘旨しっかり 地元酒
お久しぶりの鈴鹿川さん。「作」を醸す清水清三郎商店さんの地元酒です。
お盆に、2年半ぶりに、鈴鹿にある奥さんの実家に行ったんです。奥さんの実家では誰もお酒を飲まないんですが、僕が行くといつも鈴鹿川を用意してくれます。嬉しい。
僕だけお酒をいただくのも気が引けますが、せっかく用意していただいたんだし、喜んでいただきます♪
香りは、甘アルぽわん。いかにもアル添吟醸っぽい美味しそうな香りです。
口に含むと、シロップの甘味とマスカットフルーティーな酸味。後半に旨味とアルコール感かじわん。
酒質はきれいで、甘旨がしっかり力強い。作のアル添って飲んだことないんですが、たぶんこんな感じなんだろうなあ、という味わいです。
ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」のアスベル。映画版ではナウシカとくっつきそうな、工業都市ペジテの王子です。漫画版では全然違う女の子とくっつくんですけどね。王子なので血統は良いけど、自らガンシップを駆ってトルメキアの艦隊を壊滅させるくらい猛々しさもあります。
ちなみに、アスベルの名言(?)に、「味はともかく長靴いっぱい食べたいよ」というのがあります。これの元ネタかどうかはわかりませんが、ドイツ語には「長靴1杯のビール」という表現があるそうです。オクトーバーフェストとかで見かける長靴型のビールジョッキで注文するときの言い方。
ビールブーツ pic.twitter.com/eMGkUWsLND
— 冴月 (@Saetuki2501) 2016年8月27日
この長靴型ジョッキは「ビールブーツ」という名前。起源は諸説あるみたいですが、昔ドイツで戦争があって、勝ってビールで乾杯しようとしたらジョッキがなかったからブーツで飲んだという説や、将官が「勝ったらブーツでビール飲んでやんよ」と言って実際勝ったらガラス職人に作らせたブーツ型のジョッキで飲んだ、などの説があるようです。
また、同じドイツ語圏のスイスでは、ビールは容量によって呼び方があるんだそう。300mlのグラスでは
満足度:★★★★
アスベル
— 🦌 森永フラン 🐶 (@fran_thinking) 2021年2月10日
「味はともかく長靴いっぱい食べたいよ」 pic.twitter.com/TihQp5tsof
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