【大嶺 純米吟醸2粒】
フルーティー きれいな旨味が ほわじわん
大嶺さんの! 2粒!!!
ずっと飲みたかったお酒!!!
こないだ、ひやおろしを2種類飲んだ大嶺さんの、はじめての2粒です。ついこないだも「飲んでみたいなあ」って言ったばかりですが、いきなりそれが叶いました。
大嶺さんの瓶に書いてある米粒の数には意味があって、
1grain(一粒):精米歩合29%以下
2grain(二粒):精米歩合30~49%
3grain(三粒):精米歩合50%以上
5grain(五粒):試験醸造
なんですが、僕は今まで3粒しか飲んだことなかったんです。
酒屋さんでは2粒も見たことあるんですが、高くてちょっと手が出ないんですよね。お店で1杯で飲めるなら飲みたいとずっと思ってたんですが、やっぱりこういう高級酒は居酒屋さんでは扱いにくいんでしょうね。全く見かけません。それが、ようやく会えた!
ただこちら、現行品ではなくちょっと前のモデルです。この白瓶がめちゃくちゃカッコいいんですが、今は透明瓶になっています。マスターに聞いてみたら、買ったのは2~3年前で、開栓したのは今週とのこと。
現行品ではないものの、このカッコいい白瓶を飲めるのは逆にレアですね。めったに見ないお酒、気合を入れて飲んでいきましょう。
香りは、ほのかに甘旨アルコール。
口に含むと、バランスの良い甘旨酸。ほんのりリンゴの、おとなしいフルーティー。そこから、美しい旨味が、ほわじわんっと膨らみます。14度なのに適度な気持ち良いアルコール感が、ほわんと素敵。
普段の大嶺さんよりもしっかり旨味が乗ってる感じがします。ただ、2年以上経ってるにしては、熟成感は感じませんね。保管状態が良かったんでしょう。
正直言うと、こないだの ひやおろし雄町ほどの感動はありませんでした。でも美味しい!
スペックは、
蔵元:大嶺酒造(山口県美祢市)
造り:純米吟醸 原酒
原料米:山田錦
精米歩合:48%
アルコール度数:14% ・・・ 低め
精米歩合50%で純米吟醸を名乗っているお酒は時々ありますが、48%で純米吟醸というのははじめて見ました。なんで? 1粒と区別するためでしょうか?
ジブリで例えると「レッドタートル」の”女”。名前は出てきません。というよりこの作品、全編通じてセリフがひとつもありません。不思議なところがありつつ、美しく、旨味がじわじわ出てくるキャラクターです。
満足度:★★★★
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— ニュービー(エンタメ)@相互フォロー支援 (@newsdbentametw) 2016年10月3日
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