【京の春 純米生原酒】
熟成感 旨味がどどん 大爆発
はじめましての京の春さん。京都府与謝郡伊根町・向井酒造さんのお酒です。こちらははじめましてなんですが、向井酒造さんと言えば伊根満開が有名ですね。伊根満開は、古代米を使った赤いお酒。とてもジューシーなお酒でした。一方こちらは透明なのがよくわかる瓶ですね。どんなお酒なんでしょう? さっそく飲んでいきます。
香りはほわんと熟成乳酸。ん?熟成? 製造年月は2022年11月だけど、お蔵さんで寝かせてたのかな? 木の実・稲の花・笹の感じもあります。
口当たりは、とろふわ酸。そして、旨味がぼんって出てきたかなと思ったら、その旨味が大爆発どどん! 後味も旨渋。
甘味はほんのかすか。これはクラシック食中酒ですね。お酒単体だと、正直あんまり好みではありませんでした。食事を合わせるなら、ちょっと塩味濃いめが良さそうです。
スペックは、
蔵元:向井酒造(京都府与謝郡伊根町)
造り:純米 生原酒
精米歩合:67%
アルコール度数:17% ・・・ 高い
製造年月:2022年11月
ジブリで例えると「紅の豚」の、空賊連合の金髪で四角い顔のいかつい人。ノルマン人の末裔らしいです。ノルマン人というのは、北方系ゲルマン人の一派で、要するにヴァイキング。ヴァイキングというと海賊のイメージが強く、空賊にもつながります。でも史実では略奪を専業としていたわけではなく、基本的には交易民だったようですね。
満足度:★★★
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