【鳳凰美田 碧判 純米吟醸原酒 無濾過本生】
華やかな 極上芳醇 魅了酒
こないだも飲んだ大好きな鳳凰美田さん。といってもこないだのは日本酒ではなくてリキュールの檸檬でしたけどね。
今回の鳳凰美田さんは、碧判。超人気銘柄・鳳凰美田さんの中でも、これがいちばん好きという人も多い、冬季限定少量生産のお酒です。僕がはじめて碧判を飲んだのは、2021年。持ち寄り日本酒会の11杯目に出てきたんだけど、素晴らしいお酒が集まるその日の中でいちばん美味しかったのを覚えています。ちなみに僕はその会に、「獺祭 磨きその先へ」を出しました。
この碧判さん、いつかまた飲みたいを思ってたんだけど、お店ではなかなか見かけないんですよね。というわけで、買っちゃいました。と言ってもこれ、そんなに高いわけじゃないんですよね。たぶん定価は四合瓶で1980円。安すぎん?
まあ、ありがたいことですね。さっそく飲んでいきましょう。
香りは、マスカットと青リンゴのフルーディー甘アル。
口に含むと、甘フルーティーが美しくぽわん。うんまあああああ!!!
果物の糖分を中心に、ほのかな酸味。そしてくっきりきれいな苦味とアルコール感。含み香も、華やか極上 芳醇ぽわわわん。やっぱり美味しすぎます!
しかも、ひと口目から感動的だったのに、杯を重ねるごとにどんどん魅せられて、さらに好きになってしまう。これは危険! 魅了されないわけがない。
合わせたアテは、その週末土日のお昼に作った「しらたき餃子鍋」「たっぷりきくらげと豚肉の玉子炒め」「みぞれ揚げ出し餅」「無限サクサク大根」。この料理、自分で言うのもなんなんですが、控えめに言って激ウマ。でもこれに碧判さんが加わると、さらに美味しさが爆発します。こんなに甘フルーティーなお酒なのに、どれともめっちゃ合う!
幸せでした~!!
前2つの料理はオリジナルレシピなので、最後にクックパッドのリンクも載せておきます。ちなみに、しらたき餃子鍋は、「餃子鍋」の人気検索ランキングでTop10入りした人気レシピです。ぶっちゃけ、このレシピだけで1日のアクセス数がこのブログよりも多いことがある、、、
気を取り直してジブリで例えると「ハウルの動く城」のソフィー。ラストシーンのソフィーです。序盤の引っ込み思案はどこへやら。完全に覚醒して強大な魔力を持ったソフィー。ハウルだけじゃなくて荒れ地の魔女もマルクルも隣国の王子もヒンもカルシファーも、魔女の口づけで魅了されて、みんなソフィーの虜になっています。
好き度:★★★★★
自分に自信がなかったソフィーが自分からキスするという自信がないとなかなかできないことを終盤愛するハウルや親愛の情を持ってるおばあちゃんやカブやカルシファーにするの、成長したんだなって感じられて好き(初見は怒涛のキスラッシュにびっくりしたけど)#ハウルの動く城#金曜ロードショー pic.twitter.com/yl3bDZ4aiO
— ライス村 (@ricevillage1225) 2023年1月6日
【DATA】
蔵元:小林酒造株式会社(栃木県小山市)
造り:純米吟醸 無濾過生原酒
原料米:麹米/兵庫県西脇産 山田錦、掛米/富山県なんと産 五百万石
精米歩合:麹米50%、掛米55%
アルコール度数:16~17% ・・・ 高め
日本酒度:±0 ・・・ 普通
酸度:1.5 ・・・ 普通
製造年月:2023年1月
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