こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。日本酒好きのホルン吹きです。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

松の寿 > 黄色い服の女の子(魔女の宅急便)[ジブリ酒]

松の寿(まつのことぶき) 純米吟醸 夢ささら お蝶夫人

爽やかな 酸中心の フルーティー

松の寿

松の寿

はじめましてのお酒、松の寿さん。栃木県塩谷郡・松井酒造店さんのお酒です。
松井酒造店さんは慶応元年(1865年)創業。幕末ですね。社長である松井宣貴さんは蔵元杜氏で、2006年に資格認証が始まった下野杜氏の第1号だそうです。凄い!

今回のお酒は「お蝶夫人」。松井酒造店の女将・松井真知子さんがプロデュースしたお酒だそうです。お蝶夫人というと「エースをねらえ!」を思い出すんですが、関係はないそう。その元ネタのオペラ「蝶々夫人」にも関係なさそうですね。そもそもこのオペラ、アメリカ人海軍士官が長崎で15歳の日本人の少女と結婚した挙句、帰国して別のアメリカ人女性と結婚するという話。音楽の美しさはともかく、あんまり銘柄名には向きません。

まあともかく、お酒に戻って飲んでいきましょう。

香りはおだやかマスカット。

口に含むと爽やか酸。甘味のない青リンゴと白ブドウのフルーティーな酸です。甘味もほわっと出てくるけれど、やっぱり酸が中心。旨味は最後に少しだけ。苦味はほとんどないけれど、ブドウの渋味がきゅっとします。


アテは、つくね名古屋味噌。旨味がしっかり詰まったつくねに、控えめ甘辛味噌がちょうど良い。単体でめちゃくちゃ美味しいのに、お酒の酸がそれをさらに引き出します。うっま!

ジブリで例えると「魔女の宅急便」の、黄色い服の女の子。トンボの友達の、ショートカットの子です。爽やかな感じなんだけど、最初はちょっと酸が強いですね。でも、ラストシーンでこの子がキキとおしゃべりしてるシーン、僕がこの映画の中でいちばん好きなシーンです。

好き度:★★★☆
良いお酒だとは思うんです。でも酸味中心のお酒ってちょっと好みからは外れるんですよね。でも酸が好きな人にはおすすめです。

松の寿

松の寿

【DATA】
蔵元:株式会社 松井酒造店(栃木県塩谷郡)
造り:純米吟醸
原料米:夢ささら
精米歩合:55%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
日本酒度:+2.0 ・・・ ちょい辛
酸度:1.8 ・・・ 高い
酵母:協会1401号酵母
製造年月:2024年2月
蔵出年月:2024年3月

 

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