【東京駅酒造場 桃どぶろく】
桃甘と 乳酸の酸 ちょっと苦
東京駅酒造場さんのどぶろく、普通のどぶろくに続いて、期間限定の桃どぶろくです。
普通のどぶろくに比べると、アルコール度数は7%から5%に減って、材料も清酒+桃果汁になっていますね。清酒? 普通のどぶろくに桃果汁を加えたんじゃなくて、日本酒がベースなのかな? めっちゃにごってるけど。お酒の種別は、その他醸造酒ではなくリキュールになっています。
まあ細かいことは置いといて、飲んでいきましょう。
色は、オレンジ入った濃厚な白。
上立ち香、ほわっと桃梨乳酸が、おだやかやさしく立っています。
口当たり、密度が高く、やわらかどろり。ほのかな桃甘、乳酸の酸。炭酸ピリピリ舌をくすぐり、甘味も酸味もふわりと広がります。最後に渋味がぼわっと現れ、苦後味がじんわりと。
甘味も酸味も上品でかわいらしいけど、後味に苦味がありますね。そして、お酒を飲んでる感覚はほとんどありません。
美味しかったけど、個人的には、普通のどぶろくの方が好きかな。
ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」の、幼い日のナウシカ。かわいらしいけど、ちょっと苦味も残ります。
好き度:★★★★
巨大ダンゴムシガチャをゲットして幼ナウシカごっこしたいのに、なかなか出会えない pic.twitter.com/swBHi5sEYE
— ひより (@flugflug) 2018年9月4日
【DATA】
蔵元:株式会社 はせがわ酒店(東京都千代田区)
造り:リキュール
アルコール度数:5% ・・・ めっちゃ低い
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