【妙高山 八十八 純米吟醸 蔵人栽培米仕込】
穀物の どっしり甘苦 クラシック
銀座の新潟アンテナショップ「THE NIIGATA」、2杯目は4月にもいただいた妙高山さんです。 新潟県上越市・ 妙高酒造さんのお酒。前回は不思議の国のアリスっぽいラベルだったから、全然雰囲気が違いますね。
今回のお酒は八十八。蔵人さんが自ら育てたお米を使って造ったお酒です。「米」という字を分解すると八・十・八になること、そして米作りには88もの工程があることが由来。飲む人に安心安全を届けるため、お米にも責任を持つために米作りを行っているのだそうです。それだけじゃなく、精米も自社で行っているのだとか。
まあ、こちらを選んだのは、申し訳ないけど別の理由。いつも読んでいただいている方はお察しの通り、数字が入っているから選びました。僕のブログの企画「数字のお酒コレクション」に88が追加です。これまで、99や888は飲んでますが、88は初めて。2桁後半は貴重ですからね。
それでは飲んでいきましょう。
香りは穀物、どっしり甘。クラシックな甘口の雰囲気ですね。
口当たり、ほのかな甘味がやわらかい。意外におとなしいのかなと思ったら、いきなり苦味がずどどんと。後半も、しっかり苦旨広がります。ただ、その苦味がやわらかいから、嫌な感じはしません。
ジブリで例えると「風立ちぬ」の服部さん。主人公・二郎の上司です。どっしり構えていて部長くらいの風格のある課長さん。恐そうにも見えるけど、しっかり二郎を守ってくれます。
好き度:★★★☆
風立ちぬを久々に見た。服部さんこの風格で課長なのか。一体何人部下が居るんだろうw pic.twitter.com/hKXkhXdw8v
— Tomo🇺🇸40歳からのアメリカ (@from_40) 2022年7月27日
【DATA】
蔵元:妙高酒造株式会社(新潟県上越市)
造り:純米吟醸
原料米:五百万石
精米歩合:55%
アルコール度数:15.8% ・・・ 普通
日本酒度:±0 ・・・ 普通
酸度:1.5 ・・・ 普通
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