こるね酒

日本酒ブログ。原則毎日昼12時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

鈿女 > タタラ場の女衆(もののけ姫)[ジブリ酒]

鈿女(うずめ) 純米吟醸 天女の舞】

フルーティー 黒糖コゲ甘 クラシック

鈿女

鈿女
鈿女
鈿女

はじめましてのお酒、鈿女さん。三重県四日市市・伊藤酒造さんのお酒です。
四日市市は、県庁所在地の津を超える、三重県最大の都市。石油コンビナートの工場夜景が有名ですが、伊藤酒造さんがあるのは、工場地帯からは少し離れた鈴鹿山脈の麓。公式サイトのURLも「suzukasanroku.com」となっています。なんで?

銘柄名の鈿女というのは、日本神話に出てくる歌や踊りの神様・天鈿女命(あめのうずめのみこと)のこと。天の岩戸に引きこもった、日本初の引きこもり・天照大御神を、楽しく踊って誘い出した神様ですね。

ちなみに天の岩戸の場所でいちばん有名なのは、三重の伊勢神宮から10kmほど山に入ったところにある恵利原の天の岩戸と、宮崎県・高千穂にある天岩戸神社。でもそれ以外にも全国各地にたくさんあり、なんと沖縄にもあります
まあ、どこが本当かなんて素人があれこれ言っても意味はありません。邪馬台国の場所と同じですね。

というわけで、日本初のダンサーと言われるのが鈿女さん。ラベルに書かれているのが鈿女さんですね。
このお酒、2023年にヴィーガン(完全菜食主義者)向けの認証を取得しています。日本酒での認証は県内では初めてなんだとか。日本酒はどれでも認証を取ることはできそうに思うんですが、この認証を取ることでどれくらいの効果があったのか気になりますね。

それでは飲んでいきましょう。

香り控えめアル酸旨。モダンなマスカットと、クラシックな穀物旨を両方感じます。

口当たり、ぽわんと甘酸フルーティー。奥に黒糖&コゲ甘味。それがじわじわふくらみつつ、米旨と黒糖甘とコゲ苦もバランス良くじわん。

雪冷え(5℃)だととても軽いけど、涼冷え(10℃)くらいまで温まると、旨苦アルがふくらんで飲みごたえが出ます。どっちも美味しい。


アテに選んだのは、ちくわ天。合うだろうとは思ったんだけど、1+1=2.3くらいでまあまあ。意外に薄味だったから、もう少し濃いアテの方が合いそうですね。

ジブリで例えると「もののけ姫」の、タタラ場の女衆。かわいくて力強くて芯がある。

好き度:★★★★

鈿女

鈿女

【DATA】
蔵元:伊藤酒造株式会社(三重県四日市市)
造り:純米吟醸
原料米:三重県産 神の穂
精米歩合:60%
アルコール度数:14% ・・・ 低め
日本酒度:-3 ・・・ ちょい甘
製造年月:2024年11月

 

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