こるね酒

日本酒ブログ。原則毎日昼12時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

秩父錦 > ユパ様(風の谷のナウシカ)[ジブリ酒]

秩父(ちちぶにしき) 特別本醸造

ほの熟の 硬派でやわらか アル辛口

秩父錦

秩父錦
秩父錦
秩父錦

約1年ぶりの秩父錦さん。埼玉県秩父市・矢尾本店さんのお酒です。
最近だと、アニメ化も決まったマンガ「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」にも登場して、一部では話題になっていますね。

今回のお酒は、三菱食品がプロデュースする日本酒一合瓶の「蔵べる」シリーズ。当初は全27銘柄、現在は25銘柄が売られていて、これが26銘柄目。いよいよラス2です。

秩父錦さんは、アルコール20%の甕口酒しか飲んだことないから、普通のお酒ははじめてです。どんな感じでしょう?
ただ、今回も製造は2024年5月。ちょっと熟成している可能性はありますね。まあ、それも魅力。さっそく飲んでいきましょう。

色は薄褐色。やっぱりこれも熟成っぽい。
香りはごくごく穏やかで、ほんのわずかな蜜乳酸。やっぱりほんわり熟成感。熟成してなきゃ香りは感じないかもしれません。

口当たり、ほんのりやさしい蜜甘味。それは途中で減っていき、旨苦酸アルぐぐっと出ます。酸はやわらか乳酸から入って、後半に輪郭がくっきり。旨味はお米と穀物系。そしてアルコール由来の苦味が芯になり、アルコール感もしっかりと。

硬派なんだけど、年月とともに少しやわらかくやさしくなったアル辛口。これは熟成が正解かもしれません。美味しい。

これ、どう考えても燗が合いますねえ。でも残りは少ししかないから、普通に湯煎するのには向きません。というわけで、雑にレンジ燗にします。レンジ燗のコツはひとつだけ。温めすぎないことです。レンジ燗の時間の目安は、1合180mLで500W1分。だから残りが少しだけなら、10秒ずつ温めてちょうど良いところを探すくらいで充分です。今回は、20秒でちょうど熱燗くらいになりました。

熱燗(50℃)では、辛口っぽさが強くなってこれはこれであり。個人的には、ぬる燗(40℃)くらいが、やわらかさと辛さのバランスが取れてて好きでした。

ナスと豚ひき肉の甘味噌しらたき
合わせて作ったアテは「ナスと豚ひき肉の甘味噌しらたき」。思いつきで適当に作ったら激ウマだったからリピート&レシピ化した料理です。甘味があるので、お酒の辛口っぽさがふわっと立ちます。うんま!


ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」のユパ様。硬派なんだけどやわらかい。ユパ様ってたぶん、若い頃はかなり硬派だったと思うんですよね。各地を放浪して辺境一の剣士と呼ばれるまでに修羅場をくぐり抜けたわけですし。でも、年月とともにやわらかくなったから、風の谷のみんなに慕われてるんじゃないかな。

好き度:★★★★

秩父錦

秩父錦
秩父錦
秩父錦

【DATA】
蔵元:株式会社 矢尾本店(埼玉県秩父市)
造り:特別本醸造
精米歩合:60%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
製造年月:2024年5月

 

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