【十四代 酒未来 上諸白】
くっきりと 甘味華やか フルーティー




こないだ大極上生 播州山田錦をいただいた十四代様。最近そこそこ会えていますね。嬉しい。さらに今回のお酒は酒未来の純米大吟醸です。期待が高まりますね。
酒未来は、十四代を醸す高木酒造の蔵元・先代の高木辰五郎さんが18年の歳月をかけて開発した酒造好適米。高木酒造と仲の良い酒蔵さんには配られています。僕がこれまでに飲んだのは、みむろ杉・惣邑・寒菊・東北泉・くどき上手・花邑・吾有事・奈良萬・而今・AKABU・栄光冨士。数えてみたら意外に多かった。そして、どれも美味しいです。まあ、こんなお米を分けてもらったら下手なお酒を造るわけにはいきませんけどね。
もちろん十四代の酒未来も飲んでますが、これまでは純米吟醸だけ。純米大吟醸の酒未来はどんなでしょう?
それでは、いただきます。
香り爽やか和梨の甘酸フルーティー。ほんのりお米の旨さもいます。十四代らしい、爽やかで心地良いフルーティーさ。当然のように美味しそうです。
口当たり、いきなりくっきり甘酸ぽわん。そこに苦味が心地よく、しっかりじゅわっと広がります。
おおっ! 華やかな甘味が力強くふくらみます。酸味は後半引いていき、旨味はおだやかふんわりと。
含み香梨甘きれいにほわん。後味も、しっかり苦味が心地良い。
十四代様らしい甘旨フルーティーなんですが、なんかいつもより派手に主張していますね。甘味がだいぶ乗ってる感じ。聞いてみたら開栓から12日目とのことでした。よく残ってたなあ。なるほど、十四代様らしく、開栓後に味が変化しているのかもしれません。開栓直後はもう少しおとなしかったんじゃないかと予想します。


アテで合ったのは、甘エビのキムチ。甘エビのねっとり甘旨味に、意外におだやかなキムチの辛味のパンチが乗って、めちゃくちゃ美味しい。そしてそれがお酒の甘さをふわっと立たせます。
ジブリで例えると「紅の豚」のジリオラさん。フィオのお姉さんで、絵コンテには「フィオの5年後」と書かれています。華やかな超絶美人さん。妹がこれから豚と一緒に旅立とうとしているというのに、その飛行艇の部品を手渡すあたり、なかなか肝が据わっています。
好き度:★★★★☆
フィオの姉 ジリオラ
— Ottyan🍄 (@Ottyan14) 2022年1月14日
セリフこそないけど、旅立つ妹の傍らから
ポルコを「フィオのこと頼んだよ」と言わんばかりに見つめたりなど
良い。とても良い。#紅の豚 https://t.co/lfKqglCkC9 pic.twitter.com/prtbiV47SI


【DATA】
蔵元:高木酒造株式会社(山形県村山市)
造り:純米大吟醸 生詰
原料米:山形県産 酒未来80%使用
精米歩合:45%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
製造年月:2024年10月
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