【会津娘 純米吟醸 花さくら】
酸味系 春酒らしい 爽やかさ





だいぶお久しぶりの会津娘さん。 福島県会津若松市・髙橋庄作酒造店さんのお酒です。前回は2021年の春だから、ちょうど4年ぶりですね。
髙橋庄作酒造店さんの創業は、、、え?不祥?
公式サイトによると、酒造りを始めたのはたぶん明治の初めなんだけど、戊辰戦争をはじめとする再三の火災で記録が失われているんだそうです。会津の人にとって「こないだの戦争」は戊辰戦争のことというのは聞きますが、想像以上に大きな出来事だったんでしょうね。
その後も、第2次世界大戦では企業整備によって廃業させられ、さらに戦後の農地改革で農地の大半を失います。その後も様々な苦難に直面しながら紡がれた髙橋庄作酒造店さんの歴史。現在は、『その土地の人がその土地の米と水を使い、その土地の手法で仕込む、土産土法の酒造り』を目指されています。
今回のお酒は、見るからに春酒。ここんとこ、桜の時期になると桜のお酒を桜と撮ってるんですが、今年の第1弾が会津娘さん。無事に写真も撮れたので、飲んでいきましょう。
色はほんのりかすみ白。
香り爽やかラムネとアルコール。奥にわずかにお米の旨さ。
口当たり、やわらか甘酸かすかにピリッ。やわらかいと思った一瞬後に、ほんのり炭酸ピリッと爽やか。さくらんぼっぽいかわいい酸甘。酸を中心に甘味もぽわん。甘味は少し引くけれど、酸は主張を続けます。渋味も後半現れて、含み香フルーティーな甘アルぽわん。後味も、やわらか甘味とほのかな酸。
香りにアル感あるけれど、飲みやすくてアルコールの刺激はそんなに感じません。でも、1.5合くらい飲んだところで一気に酔いが回ってきました。まあ、16度ですからね。これは危険なお酒。
かわいらしい酸が特徴的なお酒でした。酸味好きな人におすすめ。
その後、少し放置して開栓から5日目。おっ! だいぶ甘味が出てきた。酸は少しおだやかになって、逆に苦味が出てきてる。結構変わったなあ。
そして8日目、さらにやわらかくなって、甘味がぽわん。だんだんおいしくなっていくけど、ここで終了でした。酸が苦手な人は放置推奨です。

お酒に合わせて作ったアテは「ナスと豚ひき肉の甘味噌丼」。こないだしらたきで作ったやつをご飯の上に乗せただけの簡単アレンジです。最近いちばんの大ヒット。これだけで激ウマなんだけど、お酒と合わせると、甘味噌とひき肉の旨味がお酒の米旨をほわわわわあっと立たせます。
ジブリで例えると「おもひでぽろぽろ」のナオ子。山形在住の中学生です。ちょっと田舎っぽさはあるけど、爽やかかわいい女の子。
好き度:★★★☆




【DATA】
蔵元:株式会社 髙橋庄作酒造店(福島県会津若松市)
造り:純米吟醸 うすにごり
精米歩合:50%
アルコール度数:16% ・・・ 高め
製造年月:2025年3月
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