【中島屋 百百 無濾過生原酒】
やさしくて きれいな酸から 甘旨じわん




お久しぶりの中島屋さん。山口県周南市・中島屋酒造場さんのお酒です。
前回飲んだのは、山口県酒造組合さんの「山口の地酒プレゼント」キャンペーンで当たった大吟醸と純米吟醸夏酒のセットでした。特に大吟醸の方が、きれいな甘苦でめちゃくちゃ美味しかった!
今回のお酒は、中島屋酒造場さんの創業200年記念酒。だから百がふたつなんですね。「ふたももち」というのは平安時代にまで遡る由緒ある言い方。でも、なんかかわいいですね。
中島屋酒造場さんは文政6年(1823年)創業。・・・あれ?
ちょうど200年というわけではないんですね。まあいっか。
文政6年は、江戸時代後期で、江戸では町人が主役の化政文化が花開いていた時代。西日本の出来事では、長崎の出島にドイツ人医師・シーボルトが到着したのがこの年です。勝海舟が生まれた年でもあり、現在から振り返るとだんだん幕末が見えてきた頃ですね。
このお酒は、いつものお店が周年記念日だったので、そのお祝いに持ち込みました。もちろん、数字のお酒コレクションに200を追加するという下心もあります。おすそ分けとして、いただきます。
上立ち香、おだやか爽やか米旨と、ほんのりシロップフルーティー。お米の旨さが中心だけど、バナナの甘さとラムネもあって、モダンで上品、良い香り。
口当たり、やわらか酸とほのピリ微炭酸。酸味がやわらかくて、酸中心に味わいがふくらんでも、やさしいままの味わいです。そして酸が引くのと入れ替わりに甘旨苦もバランス良くじわわ。
含み香は、甘旨アルがふわっと飛んで、後味するっときれいに溶ける。
やさしくて、きれいでおだやか。インパクトは大きくないけど、めちゃくちゃ美味しいお酒でした!!


アテで合ったのは、タコの卵。初めて食べました! 味わいはほのかな滋味。なんとも形容しがたい不思議な食感が面白いです。味醂の効いた出汁が激ウマなのはいつものマスターの腕前。基本的にはそんなに味のはっきりした食材じゃなさそうです。上品でおとなしい味。でもそこにお酒を流し込むと、酸甘が華やかにぽわあああ。うっまあああ。
ジブリじゃないけど例えると「未来少年コナン」のヒロイン・ラナ。おとなしくて清楚だけど実は芯がある、正統派の初期宮﨑ヒロインです。
好き度:★★★★☆
僕たちの未来少年コナン展のためのイラスト完成。きたがわ版コナンとラナである。めっちゃコアなファンの方にどう思われるかわからないが、私も大好きだからとりあえず頑張ったよ(;´∀`)
— きたがわ翔 (@kitagawa_sho) 2025年3月19日
それでは皆さんおやすみなさい🌙 pic.twitter.com/8dLaAEqkxu


【DATA】
蔵元:株式会社 中島屋酒造場(山口県周南市)
造り:無濾過生原酒
原料米:雄町
アルコール度数:16% ・・・ 高め
製造年月:2025年3月
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