こるね酒

日本酒ブログ。原則毎日昼12時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

宮寒梅 > コキリさん(魔女の宅急便)[ジブリ酒]

宮寒梅(みやかんばい) 醇麗純香(じゅんれいじゅんか) ECTRA CLASS 純米大吟醸

やさしくて ほんのり華やか フルーティー

宮寒梅

宮寒梅
宮寒梅
宮寒梅

お久しぶりの宮寒梅さん。宮城県大崎市・寒梅酒造さんのお酒です。
ちなみに寒梅酒造さんは埼玉にもあって、そちらの銘柄は「寒梅」。新潟の越乃寒梅さんとともに三寒梅と呼ばれています。

宮城の寒梅酒造さんは、大正7年(1918年)創業。元々は「誉の高川」という銘柄を造られていましたが、第二次世界大戦期に、米不足のため酒造りを中断。戦後1956年に銘柄を「宮寒梅」として復活されました。しかし今度は、201年の東日本大震災で仕込み蔵が全壊。それでも負けず、同年12月に蔵を再建されます。不屈!!
現在は、自社田でお米作り、春を告げる寒梅のように「こころに春をよぶお酒」を造られています。

今回のお酒・醇麗純香は、宮寒梅の最高峰「ECTRA CLASS」のお酒。先にネタバレすると、飲んでみてめちゃくちゃ美味しいと思ったら、精米歩合が35%でした。びっくり。高級酒やん!

それでは、飲んだ時の感想です。

香りほのかに米旨と、キウイの酸とバナナ甘。良いですねえ。爽やかフルーティー

口当たり、やわらかふわっと甘酸味。うまっ!!
そこからピリピリ微炭酸が舌をくすぐり、甘味酸味がやさしいままでほわっと広がります。一方、含み香は意外にくっきりと、きれいなアル甘。香りがピッっと立って、ほんのり甘い後味を残しつつ、すっときれいに消えていく。その後、じんわり米旨の気配だけがわずかにほわほわ残って気持ち良い。
やさしくて、ほんのり華やかで美味しかった!!

アテで合ったのは、「ベーコンが入ったポテトフライ」。コロッケみたいな感じで、ベーコンの旨塩と衣の香ばしさ、さらにバジルソースの風味も加わって激ウマ。それがお酒の甘旨をふわっと引き出します。

ジブリで例えると「魔女の宅急便」のコキリさん。キキのお母さんです。やさしさで包んでくれつつ、ほんのり色っぽい大人の女性。かわいい。
ちなみに魔女の宅急便、原作ではキキは22歳で結婚して双子を産むんですよね。コキリさんがあと10年でおばあちゃんなんて信じられない!

好き度:★★★★☆

宮寒梅

宮寒梅

【DATA】
蔵元:合名会社 寒梅酒造(宮城県大崎市)
造り:純米大吟醸
原料米:宮城県産 自社栽培 美山錦・ひより
精米歩合:35%
アルコール度数:16% ・・・ 高め
製造年月:2025年1月

 

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