【呉春 池田酒】
乳酸と 穀物旨の 日常酒







しばらくぶりの呉春さん。飲んだことは何度かあるんですが、なぜかレビューを上げるのは初めてです。
こちらをいただいたのは、大阪上本町のとある居酒屋さん。歩いてたら偶然、2日前にオープンしたばかりのお店がありました。店構えが小綺麗で良さげだったから、ふらっと入店。
どれどれ、日本酒メニューは、、、あ、これは、、、よく居酒屋で単に「日本酒」としか書いてないランクの大手メーカーのお酒が数種類だけ。これは僕の好きなお店じゃありませんね。でも、その中に呉春さんがありました。呉春さん、安いけど美味しいんですよね。安心して注文したら、、、常温。でも大丈夫。呉春さんなら常温の方が良いまであります。
今回のお酒は「池田酒」。呉春さんの中でもいちばんお手頃な普通酒です。大阪で安めの居酒屋に置いてあるイメージ。呉春さんには一升瓶しかないんですが、池田酒は一升瓶で税抜1980円というリーズナブルさです。
それではさっそく飲んでいきましょう。
香りふんわり穀物乳酸。わずかに水っぽいにおいにおいもあります。
口当たり、ぽわんとやわらか乳酸酸味。それがふくらみつつ、穀物旨甘も追いかけてくる。
含み香は、ツンっとアル添らしいアルコール。後味じわんと渋甘酸。
正直、高級感はありません。でもそれが良い。ちゃんと美味しいです。
呉春さんってもう少し甘いイメージだったけど、甘味はそれほどでもないですね。酸アル中心日常酒。

アテは、スジ土手煮。常温普通酒ならこれでしょ。合わせる前からもうまちがいない。マリアージュとかペアリングとか難しいことはどうでもよくて、ただただしみじみ美味い。
期待とは違うお店だったし、正直もう来ることはないと思います。でも満足度はやたら高い、良い飲みでした。
ジブリで例えると「もののけ姫」のタタラ場の男衆。洗練されていたり気品があったりはしないけど、親しみやすくて良い人たちです。
好き度:★★★★


【DATA】
蔵元:呉春株式会社(大阪府池田市)
造り:普通酒
原料米:五百万石
精米歩合:68%
日本酒度:±0 ・・・ 普通
酸度:1.3 ・・・ 普通
アルコール度数:15~16% ・・・ 普通
製造年月:2025年2月

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