こるね酒

日本酒ブログ。原則毎日昼12時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

緑川 > 男(レッドタートル)[ジブリ酒]

緑川(みどりかわ) 純米吟醸

米旨酸 きれいな淡麗 食中酒

緑川

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緑川
緑川

しばらくぶりの緑川さん。去年も同じ純米吟醸をいただいていますね。新潟県魚沼市・緑川酒造さんのお酒です。

緑川は、僕が最初に日本酒の美味しさに目覚めた想い出のお酒。もう20年以上前ですね。当時の僕は日本酒の銘柄なんて全然知らなくて、いつも飲むのは行きつけの居酒屋さんに置いてある白鹿。たまに家飲みするときは、先輩に美味しいと教えてもらった上善如水くらいでした。どちらも美味しかったし好きだったけど、こだわりなんかは全くありませんでした。

そんな折、北海道をバイクで一人旅していて、なぜか稚内の居酒屋さんで飲んだのが緑川でした。それが凄く美味しくて、今でもその時の印象を覚えてます。
ただ、緑川って取扱店が少ないんですよね。その後は全然出会えませんでした。

ただ、最近じわじわと取扱店が増えている気がします。いつでも買えるようになってきて嬉しい限りです。
それでは、そんなお酒と再開を祝して、飲んでいきましょう。

香りじんわり米甘苦。しっかりどっしりしてるのに、なぜかきれいなクラシック。

口当たり、きれいな米旨乳酸ふわり。旨味酸味がふくらんで、続いて苦アルじんわりと。甘味もあるけど控えめです。
淡麗辛口ですね。バランスの良い、食中酒向けのお酒です。


アテは、引き続きの筍フリットが抜群に合います。お酒の旨味がほわわあああっと引き出されて幸せ。
他に合わせるなら、普通に刺身が最高っぽい。醤油系か塩系が良いですね

ジブリで例えると「レッドタートル」の”男”。
レッドタートル」は、2016年公開の、ジブリの中では飛びぬけてマイナーな作品です。監督は、オランダ出身のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットさんで、日本・フランス・ベルギーの3か国による合作。カンヌ国際映画祭の、独自で特異な作品に与えられる「ある視点」部門特別賞を受賞しています。
全編通して一切セリフがないという、かなり前衛的でアーティスティックな作品です。でも、とても美しいし、見終わった後に、不思議な深い後味が残ります。独りのちょっと寂しい夜なんかにおススメですよ。あと、カニがかわいい。
”男”は、この作品の主人公。無人島で暮らしているのに、どこかすっきりとしています。

好き度:★★★★

緑川

緑川

【DATA】
蔵元:緑川酒造株式会社(新潟県魚沼市)
造り:純米吟醸
原料米:五百万石
精米歩合:55%
アルコール度数:15.5% ・・・ 普通
日本酒度:+4.0 ・・・ 辛口
製造年月:2025年5月

 

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