【ヤマノコトブキ グッドタイムズ サマーセッション】
爽やかで やさしい甘苦 軽やかに




約半年ぶりのヤマコトさん。福岡県久留米市・山の壽酒造さんのお酒です。
山の壽さんは、前回調べた、社長の片山郁代さんの物語がめちゃくちゃ面白かった。
ブライダル業界から転身して実家の酒蔵に帰るも、家族には反対され、スタッフにも受け入れられない状態。杜氏には「現場には入ってほしくない」と言われてしまいます。
そこから努力の末に新製品のリキュールをヒットさせ、楽天の梅酒ランキングで1位に。それまで杜氏の指示通りに動くだけだった蔵人が自律的に考える酒造りに体制転換して、2017年には37歳で社長に就任。そして2019年に全国新酒鑑評会で金賞を受賞。
めちゃくちゃ熱い展開です!!
より詳しくは、前回の記事か、「事業継承ラボ」というサイトの記事をご覧ください。酒蔵に戻るまでや、その後の苦労もたっぷり語られていて、読んでてワクワクします。超おすすめ!
前回いただいたのは「グッドタイムズ ウインターセッション」でした。今回は同じシリーズの夏酒。イラストレーター・ナカイタマキさんの手掛けるラベルがめっちゃ魅力的です。日常のひとコマなんだけど、とてもエモーショナルですね。前回がめちゃくちゃ美味しかったし、今回も楽しみです。さっそく飲んでいきましょう。
香りおだやか米旨苦と、奥にふんわり梨スイカ。
口当たり、ぽわっとはっきり甘酸苦。はっきりだけど軽やかな、淡黄桃とやさしい苦味。甘味ほんわりふくらんで、追って苦味もじんわりと。やわらかくて軽やかで爽やかです。
うまああああ。
含み香かすかに桃ふわり。後味ほど良い薄苦甘。
甘味はあるけど甘すぎない。ラベルの「んーっ夏!」のイメージにぴったりな爽やか夏酒でした。


アテは、意外に合ったのが
ジブリで例えると「魔女の宅急便」のウルスラ。森の中に夏の間住んでる絵描きさんです。やさしいけれど甘すぎない自由人。距離感が気持ち良いですね。
好き度:★★★★☆
春休みに入ってジブリ作品をたくさん観ているのだが『魔女の宅急便』のウルスラの台詞で、「描いて描いて描きまくる」それでもだめなら「描くのをやめる」が真理すぎる。これ本当に何かを好きで没頭して努力している人にしか言えない台詞だよね。
— 𝒀𝑶 (@yo0131films) 2025年4月1日
駿さんもそうなんだろうな。 pic.twitter.com/D9e73mI8WJ


【DATA】
蔵元:山の壽酒造株式会社(福岡県久留米市)
造り:純米 生酒
精米歩合:60%
アルコール度数:13% ・・・ 低い
製造年月:2025年5月
関連記事:
←投票リンク踏んでいただけると、とても嬉しいです。