【来福 純米吟醸 オオクワガタ】
酸苦渋 どっしり構えて 堂々と




こないだ「さくら」と「はっさく」を飲んだ来福さん。今度は「オオクワガタ」です。オオクワガタ???
こちらは、日本酒ユーチューバー・とみーママさんがプロデュースしているお酒。
とみーママさんは元蔵人で唎酒師の資格も持っていて酒販店で働いていたこともあるお酒のプロ。クワガタも好きで、Twitterでオオクワガタの写真を投稿したら、それがオオクワガタのブリーダーもするくらいオオクワガタのことが好きな来福の藤村社長の目に留まって、コラボが実現したんだそうです。
ちなみにオオクワガタは、日本で最大級のクワガタムシ。他のクワガタに比べて大顎(ツノ)が胴体の割には短いので、余計胴体の大きさが際立ちます。一時期は「暗いダイヤ」と呼ばれて高値で取引されていました。ちなみにとみーママさんによると、ある程度ほっといても良くて、カブトムシよりもずっと飼いやすいそうです。
今回のお酒は「オクワガタのタフでつややかなボディーをイメージしたお酒」とのこと。うん、さっぱりわかりません。飲んで確かめてみましょう。
上立ち香、乳酸穀物ほのアルの、しっかり酸旨クラシック。
お?予想外。でもちょっとクワガタっぽい。何がと言われるとわからないけど。
口に含むと甘酸旨。甘味はやわらかおだやか糖。マスカットな酸と穀物旨渋がぐぐっと広がり、酸渋ずしんと締めくくる。
含み香ほんのり旨アルで、後味じわっと渋苦酸。
フルーティーさもあるんだけど、どっしり構えた堂々としたたたずまいです。このあたりがオオクワガタかな。
この時期のクワガタって、某かぶとむしを思い浮かべるんだけど、タイプは全然違いますね。なんならオオクワガタは夏酒ですらない通年商品です。
ちなみに、とみーママさんの配信を見たら「今年はきれい系。去年より旨味甘味が少ない。でも日にち置いたら変わりそう」とのことでした。おそらくですが、変化して飲みごたえが出てる感じですね。

アテに合わせたのは、ネギ味噌冷奴。クラシックなお酒にもモダンなお酒にも合う優秀なアテ。美味しいから真似して家でも作ってます。
ジブリで例えると「千と千尋の神隠し」の、千尋のお父さん。どっしり力強くい男性。でも年はとっておらず、エネルギッシュ。
好き度:★★★☆
#映画の中のあれが食いたい
— オーイシ。 (@pteryx_joe) 2023年4月23日
千と千尋の神隠しで、父と母が夢中で食らっているアレ。
諸説あるらしいけど、「シーラカンスの胃袋」説、台湾料理「バーワン」説、「現実には存在しない」説まで... pic.twitter.com/SSoAs0Q0ge


【DATA】
蔵元:来福酒造株式会社(茨城県筑西市)
造り:純米吟醸
精米歩合:50%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
酵母:東農大分離株
製造年月:2025年6月
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