【雅楽代 日和 】
やわらか酸 華やかなのに 上品で


お久しぶりの雅楽代さん。新潟県佐渡市加茂歌代・天領盃酒造さんのお酒です。好きな銘柄なんだけど、なかなか会えないんですよね。
天領盃酒造さんにはエピソードがありすぎるんです。
・社長の加登さんはスイス留学中にブレイクダンス仲間に日本のことを語れないことでショックを受ける
・在学中に日本酒で起業することを決意して、証券会社に就職
・24歳で天領盃酒造を買収、最年少蔵元に
・天領盃酒造を選んだのは財務状況がダントツで悪かったから
・そして一気に人気銘柄に
などなど。
雅楽代の銘柄名の由来は地名・加茂歌代。その加茂歌代の由来は、承久の乱で流された百人一首100番目の順徳院というのも、歴史を感じます。
詳しくは前回の「雅楽代 雪下」の記事をご覧ください。昨年の面白く書けた記事第4位に選んでいる、自信の記事です。


さて、今回このお酒をいただいたのは、京都の有名店・酒呑(しゅてん)にし川さん。ここでまず注文したのが、980円で60mlx3杯というお得な飲み比べセットです。選んだのはこの雅楽代さんと、はじめましてのお酒・あづまみねさん&天宮さん。雅楽代さんは低アルだったから、まずはこちらからいただきます。
上立ち香、ほとんど感じずおだやかで、ほんのかすかに稲の花。
口当たり、ほのピリ華やかマスカット。やわらか酸と、ほの甘味。それがぽわんと広がって、やさしい米旨も奥にいます。
含み香は、ふわり米旨フルーティー。味わいは、すっと引っこみ後味きれい。
うっま!!
わかりやすく美味しいです。
低アルなのに物足りなさは全くありません。そして、モダンで華やかなのに、どこか落ち着きがあって上品。
アテは、まずはいぶりがっこクリームチーズを注文。
これ、実は注文するの少し不安でした。値段が780円って、いぶりがっこクリームチーズにしてはちょっと高かったんですよね。前に来た時も良いお店だったけどこんなに高かったっけ? でもまあ外さないアテだからと思って注文しました。そしたら出てきてびっくり! でっかいわ!! 3人分くらいありそう。これで780円ならむしろ安いくらいです。もう1品頼んだ、魚の竜田揚げ980円もすんごいボリューム。そして両方、美味しいしお酒にめっちゃ合います。


ジブリで例えると「思い出のマーニー」のマーニー。華やかでとても美しい少女。どこか大人っぽいの落ち着きと不思議な雰囲気を持っています。
好き度:★★★★☆
思い出のマーニー🌿#ジブリ pic.twitter.com/Q7GbShAnmT
— gray lady (@ladyhi03) 2025年6月24日


【DATA】
蔵元:天領盃酒造株式会社(新潟県佐渡市)
造り:原酒
アルコール度数:12.5% ・・・ 低い
製造年月:2025年6月
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