【長陽福娘 山田錦辛口純米酒】
爽やかな ミントとハーブと アルコール





1年半ぶりの長陽福娘さん。山口県萩市・岩崎酒造さんのお酒です。
長陽というのは、萩地域の昔の呼び名です。長州の長と山陽道の陽かな? 9月9日の重陽の節句にも掛けているそう。福娘というのは、1901年(明治34年)の創業当時、蔵元・岩崎家に女の子が次々と誕生したことから、その娘らの福を願って福娘と名付けたんだとか。微笑ましいネーミングですね。

長陽福娘さんは、重陽の節句に合わせて選びました。日本酒VTuber・おコメちゃんの、満月の夜にお酒と生け花を楽しむ企画・ #酒月華ぷろじぇくと のテーマが「重陽の節句」だったから、それに合わせて長陽福娘さんを選び、お花はもちろん菊の花。秋の七草の1番目の萩(のお酒)と、2番目のススキも合わせました。さらに長陽福娘さんで菊酒にもして、気分はまさに秋。ただし気温はまだ30度を超えています。
ちなみこのお酒は「山口ECエール便」というキャンペーンで、送料無料でポチりました。これは、山口県が県内の中小企業の収益回復と需要喚起を図るために実施している、期間限定で通信販売の送料支援などを行うという施策。第1期は終わっていますが、第2期が10月1日からまた始まるので、山口のお酒や特産品を買いたい方はぜひ利用してみてください。
さて、今回のお酒は、山田錦辛口純米酒。同じお酒の無濾過生原酒を3年前にいただいています。今回は火入れですね。どう違うかな?
それでは、いただきます。
上立ち香、ミントとハーブと穀物旨。旨さがしっかりありつつも、ミントの風味が爽やかです。ちょっと珍しいくらいのミント感がありますね。面白っ!
口当たり、なめらかだけどくっきりと、米シロップのほの甘と、控えめ爽やかハーブ酸。酸はふわっと消えるけど、甘味は残ってやわらかい。最後には、アル苦旨味がぐいっと出ます。
含み香は、くっきりハーブとアルコール。おだやか糖の甘さもふわり。後味は、ハーブの苦味とアルコール。しっかり残ってふわりと消える。
なるほど、甘味もちゃんとあるけれど、これは辛口ですね。度数は16度だけど、体感では18度くらいのアルコール感があって、それで辛さを演出しています。


アテに作ったのは、鰹の漬け。まあ間違いないですね。味噌雑炊も、お酒の中の米旨がふわっと立って美味しかったです。
ジブリで例えると「コクリコ坂から」の立花さん。主人公・海ちゃんのお父さんたち親友三人組のリーダー格です。思わず背筋が伸びるような鋭さがありつつ、仲間を気遣うやさしさもあります。
好き度:★★★★
戦中、真ん中は的になって撃たれるという迷信があり、お客さんが3人のときは子供を一緒に撮ることが多かったという、桜木町駅前で写真館をやっていた祖父の話。
— 中原元彦 (肥前系 武藏國民) (@nakahara_moto) 2020年8月21日
宮崎吾朗監督がそれを知ってか知らずか、戦後の話とはいえ真ん中の立花が真っ先に亡くなったという設定。#コクリコ坂から #宮崎吾朗 #横浜 pic.twitter.com/UOOZVi6SW0



【DATA】
蔵元:岩崎酒造株式会社(山口県萩市)
造り:純米 無濾過生原酒
原料米: 山口県萩産 山田錦
精米歩合:55%
アルコール度数:16% ・・・ 高め
日本酒度:+8・・・ 辛口
酸度:1.5 ・・・ 普通
製造年月:2025年8月
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