【よこやま SILVER 1814 純米吟醸 生詰】
華やかな 大人かわいい フルーティー





お久しぶりのよこやまさん。長崎県壱岐市・
重家酒造さんは復活蔵。
壱岐島には、最盛期には日本酒蔵が17蔵ありました。でも時代とともに少なくなっていき、重家酒造さんも杜氏の高齢化などの理由で、1990年に日本酒造りを止めてしまいます。そしてついに壱岐島の日本酒蔵はゼロに。
ただ、重家酒造さんは焼酎も造っていて、そちらは継続していました。壱岐と言えば壱岐焼酎。麦焼酎発祥の地としても有名なんです。
そんな中、蔵元の横山太三さんは「いつか壱岐島で日本酒造りを復活したい」という夢を持っていました。そこで、「東洋美人」の澄川酒造場さんなどで日本酒造りを修業されます。そして澄川酒造場さんで横山さんが造った「横山五十」をリリース。並行して新工場の計画を進め、壱岐島内を20ヶ所以上調査して理想の水源を見つけます。そうして2018年、ついに壱岐島に新しい日本酒蔵が再生しました。
今回のお酒は、1814。年号っぽいですが、重家酒造さんの創業は大正13年(1924年)だから関係ありませんね。18号(1801号)酵母と14号(1401号)酵母を使ってるから1814です。てことは、19号酵母とCEL-24酵母を使えば1924ができますね。
まあ、冗談はさておき、1801も1401も、どちらも好きな酵母。楽しんで飲んでいきましょう。
上立ち香、ぽわんとモダンな苦酸甘。しっかりミネラルミントの苦と、甘夏・ライチ・青リンゴ。爽やか華やかフルーティー。なるほど1801+1401です。
口当たり、パキっとモダンな甘酸苦。かすかにピリっと微々炭酸。酸甘ぽわわとかわいくふくらみ、その後には大人な苦味もくいっと広がります。その苦味にも、大人のかわいらしさがありますね。
含み香は、マスカットとメロンとライチのフルーティーと、きれいなアルコール感。後味は、、、あれ? ほんのり苦渋があるような気がしたけど、いつの間にかふわっときれいになくなってます。 でもこの控えめな苦渋のおかげで食事にも合わせやすいし、単体でも全く飽きずに飲み続けられます。
うっまい!!
1杯目から美味しいし、飲み進めるとさらに魅力が伝わってきます。
このお酒、1801+1401という酵母の組み合わせがとても効果的です。1801号酵母はめっちゃ華やかフルーティーなチート酵母で、メロン系。1401号酵母は、バナナ系で酸が少なめ。その良いところだけ足して2で割った感じ。
これは買って良かった!
僕のレビューを前から見てくれている方はお気付きの通り、このお酒を買ったのは、4桁の数字が入っているからです。「数字のお酒コレクション」に1814が加えたかったのがいちばんの理由。もちろんベースにはよこやまさんへの信頼感はあるんですけどね。でもこういう偶然の出会いが楽しいです。

用意したアテは、鶏の唐揚げ(塩ガーリック味)と、小ねぎと蒸し鶏のサラダ。キッチンオリジンのお惣菜です。どっちも旨塩味がしっかりで美味しい。そしてどちらもお酒に合います。
初日にこんなに飲んだのはじめてかもしれません。2.5合を超えてもまだまだ飲めそうだけど経時変化や他のアテも楽しみたいから、必死にガマンして一旦ここで中断です。

そして開栓から4日目、味わいはあまり変化していませんね。お酒に合わせて作ったアテは、アボカドのオリーブ塩。作ったと言っても切ってオリーブオイルと塩をかけただけ。この食べ方好きなんですよね。アボカド自体はおだやかで控えめは味わいなのに、お酒を合わせたら、お酒の甘フルーティーさがより映えるようになりました。当たり!!
ジブリで例えると「紅の豚」のサンドラさん。フィオのいとこのひとりです。フィオのお姉さんのジリオラさんと並んで登場する、きれいな大人の美人さん。1801号っぽいジリオラさんほど華やかじゃないけど、その分、大人っぽくて素敵です。
好き度:★★★★☆
紅の豚ジーナ級の美女がまだまだ出てくるんですけどジリエラさんとサンドラさん目の色とピアスの色合わせたりとか髪色肌色から口紅の色似合わせたりとか服の色も…色彩感覚が天才… pic.twitter.com/N1CWUeAxk1
— AYN (@ayama0875) 2022年1月15日


【DATA】
蔵元:重家酒造株式会社(長崎県壱岐市)
造り:純米吟醸 生詰
原料米:山田錦
精米歩合:麹米50%、掛米55%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
酵母:協会1801号酵母+協会1401号酵母
製造年月:2025年9月
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