【大嶺 3粒 生詰ひやおろし 雄町】
くっきりな フルーティーさと やさしさと



ついこないだ、レギュラー品の出羽燦々を飲んだばかりの大嶺さん。山口県美祢市・大嶺酒造さんのお酒です。僕はいろんな銘柄を飲みたいタイプなんです。でも、大嶺さんのひやおろしなんか見つけたら、そりゃ飲みますよね。
大嶺さんの秋酒は、このひやおろしの雄町と山田錦、それに秋麗かすみの3種類があります。そのうち、この雄町は4年連続。毎年出会えることに感謝ですね。さっそく飲んでいきましょう。
香りはふんわり米旨と、ひかえめバナナと白ブドウ。大嶺さんらしい甘旨フルーティーの中に秋の豊潤さを加わっていて、めっちゃ美味しそう。
口当たり、くっきり酸甘フルーティー。まろやか白ブドウの酸ほの甘が、口に入れた瞬間からもう美味しいです。そこから甘味、次いで旨味も豊かに広がり、秋酒らしいどっしりさの片鱗もありつつ、きれいに引いてすっと消えます。
わかりやすくめちゃくちゃ美味しい!! くっきりはっきりしてるのに、大きなやさしさもあります。飲みやすいのに飲みごたえも十分。今年も素晴らしかった!!


アテに合わせたのは、ローストビーフ。ローストビーフにしてはなんか小さいと思ったら、これ、イチボのローストビーフなんだそうです。イチボは牛のお尻あたりのお肉で、1頭からほんの少量しか取れない希少部位。エイチボーン(H型骨)が訛って「イチボ」になったと言われています。程よい霜降りと甘みのある肉質なんだとか。このローストビーフもきれいなサシが入っており、その脂の甘味が素晴らしい。そしてお酒が脂をきれいに流して旨酸甘味がふわっと立つ。うっま!!
ジブリで例えると「魔女の宅急便」のおソノさん。くっきりはっきりしてる性格で、大きく口を開けて笑うのが気持ち良いです。そしてやさしさも大きい!
好き度:★★★★☆
トンボにオバサン呼ばわりされてしまいますが、おソノさんはまだ26歳です。声を担当したのは「アンパンマン」でお馴染みの戸田恵子さん。キャラクターデザインを担当した近藤勝也さんによると、若い頃の小川真由美をイメージしたキャラなんだとか。#魔女の宅急便 pic.twitter.com/8Mw7maoJTZ
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) 2020年3月27日



【DATA】
蔵元:大嶺酒造株式会社(山口県美祢市)
造り:純米 原酒 生詰
原料米:雄町
精米歩合:50%
アルコール度数:13% ・・・ 低い
製造年月:2025年8月
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