こるね酒

日本酒ブログ。原則毎日昼12時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

白雪 > 猫王(猫の恩返し)[ジブリ酒]

白雪(しらゆき) 純米 にごり酒

甘酒感 そして最後に 苦ドカン!

白雪

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だいぶお久しぶりの白雪さん。兵庫県伊丹市・小西酒造さんのお酒です。大手メーカーさんですね。前回飲んだのは4年前の「純米大吟醸 濃いにごり」ですが、2年前に別銘柄の「SUPERCALIFRAGILISTICEXPIALIDOCIOUS」をいただいています。長い。さすが長いことで有名な英単語です。

西酒造さんは、1550年創業の超老舗。戦国時代ではありますが、まだ桶狭間の戦い(1560年)も川中島の戦い(第一次が1553年)も起きていない頃。大阪のパッケージ屋さん・きた産業さんがまとめてくださった「18世紀までに創業して現在も醸造を継続する清酒・焼酎蔵元296社の創業年リスト」によると、8番目に古い酒蔵とのこと。そして今回の銘柄「白雪」は現存するもっとも古い銘柄です。凄い!! ちなみに1505年創業の剣菱さんは、江戸時代には「けんびる」という言葉が生まれたくらい有名になりましたが、当時なんという銘柄だったのかは不明みたいです。

さてそんな歴史のある白雪さん。前回は純米大吟醸のにごりでしたが、今回は純米にごり酒です。
せっかくのにごり酒を家飲みだから、上澄みとにごりの飲み比べをしたいですね。雪冷え(5℃)まで冷やして、まずは上澄みからいただきます。

上立ち香、ぽわんと甘酒、米甘旨。
口当たり、少しとろんと甘酸苦。甘酒甘味と乳酸の酸、にごりの苦味もしっかりと。その苦味がずずずんと出つつ、お米の甘旨ほんわりと。

ちょっと苦味が強いですね。澱を混ぜて濁りにしましょう。

にごりでは、上澄みよりはおだやかに、甘酒の甘乳酸がやんわりと。
口当たり、するんとおだやかほの甘酸。味わいの傾向は上澄みと似ています。でもにごりの方が尖ったところが減ってバランス良くなりました。苦味も少しおだやかに、、、なったかと思ったら、最後に苦味がドカン!!
含み香は、乳酸米甘ほんわりと。後味苦渋ズシンと強く。

うーん、苦味が強くてあんまり好みではありませんでした。
純米大吟醸 濃いにごり」はめちゃくちゃ美味しかったんですけどねえ。

アテは、晩ごはんのトンカツが合いました。苦味が得意じゃない方は、揚げ物の油で苦味をやわらげる作戦が良さそうです。

ジブリで例えると「猫の恩返し」の猫王。かわいげはあるんだけど、なかなか苦味が効いています。

好き度:★★★

白雪
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【DATA】
蔵元:小西酒造株式会社(兵庫県伊丹市)
造り:純米 にごり酒
精米歩合:70%
アルコール度数:13~14% ・・・ 低い
製造年月:2025年9月

 

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