こるね酒

日本酒ブログ。原則毎日昼12時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

奥出雲 > ニシンのパイを作るおばあちゃん(魔女の宅急便)[ジブリ酒]

奥出雲(おくいずも) 純米大吟醸

蜜甘味 きれいなはっきり 熟成酒

奥出雲

奥出雲
奥出雲
奥出雲

はじめましてのお酒、奥出雲さん。島根県仁多郡奥出雲町・奥出雲酒造さんのお酒です。

奥出雲酒造さんは、2004年設立。めっちゃ新しいですね。設立の経緯も他のお蔵さんとはちょっと違います。元々は、奥出雲町の前身の仁多町に、1926年創業の八千代酒造というお蔵さんがあったんです。でも八千代酒造さんは2003年に廃業。その醸造免許と経営権を仁多町が買い取って、第3セクターとして奥出雲酒造さんが設立されました。そんなわけで、奥出雲酒造の代表取締役は、仁多町の町長さんです。

自治体が酒蔵を経営するのは珍しいですが、それには理由があります。実は仁多町は水稲作付面積全体の1割ほどが酒造好適米でした。酒蔵がなくなるとそのお米の売り先がなくなってしまう。そこで、町の産業を守るという意味で町が買収されたんです。

今回のお酒は、もらいもののもらいもの。いつものお店のお客さんがもらったものを、お店がもらったんだそうです。製造年月は2024年2月で、ほぼ2年経っています。そんな事情だから、保管状態もわからず不安はあったそう。でも飲んでみたら美味しかったから、ぜひ飲んでほしいと勧めてくれたんです。

おすすめなら期待ですね。それでは、いただきます。

香りはひかえめ米甘と、ふわっと爽やかアルコール。

口当たり、蜜の甘味と熟成感。はっきり熟成してますね。その甘味がしっかり広がり、熟アル苦旨もふんわりと。
熟成感がはっきりしてるのに、甘味がきれいで美味しい!!

含み香アル甘ぽわんと飛んで、後味アル苦じんわり残り、それがふんわり消えていく。
保管状態はわからないけど、元のお酒が良かったんでしょうね。めちゃくちゃ美味しいです。

 


アテは、ねぎま。ネギとマグロのねぎまです。甘辛たれが、しっかりしてるのに上品で、マグロの旨味がお酒の旨アルをぽわっと引き立てます。熟成ならではの合い方。

ジブリで例えると「魔女の宅急便」の老婦人。ニシンのパイや、キキへのプレゼントのケーキを焼いてくれる人です。年はとっているけどきれいで上品。やさしさで包んでくれます。

好き度:★★★★☆

奥出雲

奥出雲

【DATA】
蔵元:奥出雲酒造株式会社(島根県仁多郡奥出雲町)
造り:純米大吟醸
原料米:奥出雲町産 改良八反流
精米歩合:40%
アルコール度数:16% ・・・ 高め
製造年月:2024年2月

 

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