【浦里 うすにごり 2】
かわいくて しっかりしてて 爽やかで



お久しぶりの浦里さん。茨城県つくば市・浦里酒造店さんのお酒です。前に飲んで美味しかったし、もっと飲みたいんだけど、あんまり会えないですよね。
浦里酒造店さんは明治10年(1877年)創業。メイン銘柄は霧筑波で、お蔵さんも筑波山の山頂から南西に12kmほどの麓にあります。
「浦里」は、6代目蔵元で杜氏の浦里知可良さんが醸す、2020年にスタートした新ブランド。すべて茨城県産の素材を使っていて、水・お米はもちろん、酵母は茨城で分離された小川酵母だし、麹菌にも茨城の「丸福もやし」を使っています。
浦里知可良さんは、1991年生まれ。お名前は小川酵母(明利酵母)を開発した小川知可良博士から拝受したものです。浦里知可良さんは、東京農業大学醸造科を卒業後、出羽桜酒造さんで2年半、「旭興」の渡邉酒造さんで1シーズン修行し、東広島の酒類総合研究所でも研究に携わりました。そして2018年に浦里酒造店さんに戻られ、1年目から茨城県清酒鑑評会で首席・県知事賞を受賞。2年目には杜氏に就任して、全国新酒鑑評会で金賞受賞。3年目には南部杜氏自醸清酒鑑評会で首席、全国新酒鑑評会では小川酵母で金賞を受賞します。小川酵母って鑑評会向きじゃないのに、あえて使うあたりがこだわりですね。
ちなみに小川酵母は、小川知可良博士が東北地方の酒蔵から数百種の
ただ、この酵母の発祥蔵はよくわかっていないそうです。Wikipediaによると、青森の八戸酒類さんや、十四代の高木酒造さんも発祥を主張してるんだとか。
お酒に戻りましょう。
今回は、美味しいという噂のうすにごり。2というのは今期の2ロット目ということです。それでは、いただきます。
上立ち香、乳酸米甘ほんわりと。
口当たり、ピリシュワ炭酸はじけつつ、米甘乳酸にごり苦。甘味がほわっとふくらんで、お米の旨味と苦味もじわり。味わいのバランスが良くて、めちゃくちゃ美味しい!!
含み香、お米の甘旨と、奥にくっきり苦アルコール。後味米甘にごりの苦が、固めにじんわり残ります。その苦味が食事にも合いそう。
かわいくて、しっかりしてて、爽やかなお酒でした。

アテは、肉団子と春雨の煮込み。鶏の旨味ときのこの旨味がしっかり出てて、七味のパンチも効いています。うっま!! 合わせると、お酒の米甘がふわりと立って幸せ!
ジブリで例えると「コクリコ坂から」の主人公・海ちゃん。かわいくて、しっかりしてて、爽やか!
好き度:★★★★☆
らくがき🖌️
— わかば84@イラスト (@wakaba84_illust) 2024年12月20日
コクリコ坂から 松崎海ちゃん
こんな子がクラスメイトにいてたら惚れてたなぁ~🥰#コクリコ坂から #松崎海 #らくがき pic.twitter.com/4HaoMWJXXx


【DATA】
蔵元:合資会社 浦里酒造店(茨城県つくば市)
造り:原酒 うすにごり
原料米:茨城県産米
精米歩合:65%
アルコール度数:14% ・・・ 低め
酵母:小川酵母(協会10号酵母)
製造年月:2027年12月
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