
本日2026年2月1日は、馬年の馬の日。それを記念して、馬の日本酒特集です。
と言っても、正確には馬の日じゃなくて午の日。でもまあ駒かいことは気にしません。午の日というのは十二支の午に由来し、十二支だけあって12日に1回は訪れます。あんまりレアじゃない。でも今日2月1日はちょっと特別で、「初午の日」なんです。
初午とは、2月最初の午の日で、稲荷信仰にとっての特別な日。元々は和銅4年(711年)のこの日に稲荷神が伏見稲荷大社に降臨したとされる日で、全国の稲荷神社で五穀豊穣や家内安全を願う特別な行事が行われます。
初午の日には、地域によっていろんな行事食を食べる文化があります。いちばんメジャーなものは、稲荷神の使いである狐が油揚げを好むことから、稲荷寿司。他にも東北地方では団子、愛知県では赤飯が食べられ、九州では甘酒が振る舞われます。
そして忘れちゃいけないのが、栃木の「しもつかれ」。鮭の頭・大豆・野菜などを味噌と酒粕で煮込んだ、栃木を代表する郷土料理です。しもつかれを7軒食べると風邪をひかないという伝承もあって、栃木ではスーパーでパックに入って売ってます。
しもつかれについては、栃木県を応援するご当地応援系VTuber・下野国のおいなりさま巫狗さまが「しもつかれのうた」を歌われています。この歌を聴くだけでしもつかれの発祥から材料から作り方から美味しさまでわかるし、なにより癒し効果が抜群です。定期的に聞きたくなる。
さて、それでは馬関連の日本酒を紹介していきましょう。
■銘柄に「馬」が入るお酒
まずは、銘柄名に「馬」が入っているお酒から
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馬と言えばはずせませんね。「七冠馬」というネーミングは、往年の競走馬・シンボリルドルフが由来。蔵の社長の妹さんが、シンボリルドルフ生産者・シンボリ牧場に嫁いだ縁から名付けられました。
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左馬とは、左右反転した「馬」の字のこと。将棋の駒に左馬が書かれている商売繁盛の縁起物が有名です。でもその由来については諸説プンプン。詳しくは記事で解説しています。
【群馬泉】
群馬県の群馬ですね。元々は「
【白馬錦】
北アルプスの白馬三山にちなんで命名されました。以前のラベルには馬のマークが入っていましたが、シャトレーゼに買収されてからはそのマークを見なくなりましたね。
【白馬の騎士】
楯野川を醸す楯の川酒造さんのにごり酒です。赤い皇帝がさらったニッゴリ姫を救うために旅をしています。
■銘柄に「駒」が入るお酒
駒というのは、元々は子馬を意味していたのですが、そこから転じて「馬」の雅語となりました。だから駒≒馬ですし、実際に馬のラベルのお酒も多くあります。
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勝駒さんは、超入手困難銘柄。めったに飲むことができません。ぶっちゃけ十四代様の方がずっといっぱい飲めてます。
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(栃木)と書いたのは、若駒さんには2種類あるから。栃木の方がよく見かけますね。
【若駒(富山)】
そしてもうひとつの若駒さんが富山の方。
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福島県白河市のお酒。一時期白河によく出張に行っていたのでなじみがありますが、そういえば関西で千駒さんをみかけることはほとんどありません。
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こちらは山の名前ですね。初夏になると「駒姿」と呼ばれる馬の雪形が現れることに由来する山名です。
■お蔵さんの名前に「馬」が入るお酒
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馬上酒造さんのお酒。ラベルにも馬の顔が描かれています。でも僕は最初、これを犬かと思ってたんです。だって、ロゴの「大」の文字の右上に点があって、「犬号令」にみえません?
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辰馬本家酒造さんのお酒です。馬なのに鹿。
■その他
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今年の正月にいただいた、干支ラベルのお酒です。めっちゃ美味しかった! 淡麗で、飲めば飲むほど美味しくなります。
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ラストは焼酎です。また鹿。なぜ青鹿毛が馬なのかというと、青鹿毛とは馬の毛色のひとつだからです。サラブレッドには8種類の毛色があって、茶色→黒になるに従い、呼び方が、
というわけで、今回挙げたのは14銘柄。意外に多かったです。犬・狼・狐は合計で13銘柄だから、それより多いですね。 猫の17銘柄までもう少し!
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