【豊醇無盡 たかちよ 扁平精米無調整おりがらみ BLUEラベル】
やわらかく おだやかやさしい 甘ふわり




半年ぶりのたかちよさん。新潟県南魚沼市・髙千代酒造さんのお酒です。
高千代酒造さんには銘柄がいっぱいあって、それぞれコンセプトがはっきりしています。
・クラシックな髙千代
・モダンフルーティーな豊潤無盡たかちよ
・お米の違いを楽しむ59Takachiyo
・昼飲み用のシンタカチヨ
・アル添の高龗
・テロワールの巻機
いちばんよく見るのが、今回のひらがなたかちよさんですね。ちなみに無盡の読みは「むじん」。「盡」は「尽」の異体字で、無盡は「尽きることない・果てしない」という意味です。ひらがなたかちよさんはラベルの色でテーマとなる果物がわかるんです。黄色はバナナ、緑はメロンみたいな。で、青は? 青はなぜかグレープフルーツだそうです。なんで青?
まあ気にせず、飲んでいきましょう。
上立ち香、やさしく乳酸お米の甘さ。にごりらしさも、スポドリっぽさもありますね。
口当たり、、、え?? なにこのやわらかさ。予想外にめちゃくちゃやさしい甘酸です。お米シロップのふんわり甘味は、少しふくらむけど、とてもやわらかいまま最後まで。
含み香ふんわり甘米麹。甘いのに、後味なんて一切残さずふんわり消えて、美味しかった記憶だけが残ります。
うまあああああ。
おだやかで、やさしくて、ふわふわ。
とにかくやわらかいです。たかちよさんはまあ外れることはないんですが、ここまで好みのど真ん中をずどんと突かれたことは初めて。感動しました。

アテは、ナスの揚げびたし。やさしい甘旨で美味しいです。でもこのお酒は単体で十分ですね。
このやさしさは、ジブリとはちょっと違いますね。例えると、北村薫さんの小説「月の砂漠をさばさばと」。9歳のさきちゃんと作家のお母さんの日常を描く、とても優しいお話です。
好き度:★★★★★
1.月の砂漠をさばさばと/北村薫 #読了
— 堀井の本棚 (@Tiffa_leseratte) 2020年1月4日
前から気になっていた一作。こんなに柔らかい話だと思っていなかったけど新年らしくて良かった。
さきちゃんの目から見えないことは書かれていない語りも良い。
梨木香歩の解説が秀逸。特に「日常は意識して守護されなければならない」という言葉が好き。 pic.twitter.com/ywKYfyGAAu



【DATA】
蔵元:髙千代酒造株式会社(新潟県南魚沼市)
造り:無濾過生酒 扁平精米 おりがらみ
アルコール度数:15% ・・・ 普通
製造年月:2025年8月
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