こるね酒

日本酒ブログ。原則毎日昼12時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

十四代 > 菜穂子ちゃん13歳(風立ちぬ)[ジブリ酒]

十四代(じゅうよんだい) 大極上生 龍の落とし子】

フレッシュで なめらか幸せ フルーティー

十四代

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お??見たことのない十四代様。
いつものお店で、年始に特別に入荷したお酒です。

大極上生の龍の落とし子は去年もいただいてます精米歩合35%の高精白で、定価でもなかなかのお値段の高級酒。ラベルが変わっただけでしょうか?

このラベルは、昭和50年代に十四代がデビューした当時のラベルの復刻版。全国新酒鑑評会出品酒がこんな感じのロゴで、雰囲気が似ています。

ともあれ、めったに飲めない特別なお酒、感謝していただきましょう。

上立ち香、固い米旨、奥に梨。若いフレッシュな固さの中にも色気があります。

口当たり、ピリッと細かい微炭酸、やさしい爽やか青リンゴ。そのリンゴの酸に連れられて、梨甘米旨ミネラル苦もぽわっと現れ、和梨の甘味とフレッシュな苦味が華やかに開きます。当然のようにめちゃくちゃ美味しい!!
含み香は、おだやか だけどくっきりフルーティーな青リンゴとアルコール。後味は、ふんわりシロップの幸せな甘味が残ります。けっこう甘いのにベタベタしたところは全くありません。その甘味も蒸発するようにふわっと消えて、すっきりふんわり幸せな記憶だけが残ります。

そしてやっぱり十四代。なめらかすぎて味わいは口の中で溶けていき、喉を通る感覚なしに消えてしまいます。

この日は実は開栓2日目。初日はすっきりしすぎて物足りないくらいだったそう。前からちょくちょく言ってるけど、十四代の特に生酒は2日目の方が味が開きますね。初日に当たった人は、スワリングしてみるのも良いかもしれません。

 


アテは、ローストビーフが素晴らしい。シンプルで上質な牛肉の旨味とやわらか脂がお酒の苦味を消して、極上の甘味だけがふんわり残ります。

ジブリで例えると「風立ちぬ」の菜穂子ちゃん(13歳くらい)。汽車の中で初めて二郎と出会った少女時代の菜穂子ちゃんです。かわいくて爽やかで、品もあります。そしてこの年なのにポール・ヴァレリーの詩を原書のフランス語で読むくらい優秀。
好き度:★★★★★

十四代

十四代

【DATA】
蔵元:高木酒造株式会社(山形県村山市)
造り:純米大吟醸 生酒
原料米:龍の落とし子 80%
精米歩合:35%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
製造年月:2025年12月

お米は、龍の落とし子が80%で、残り20%は書いていません。ただ、このクラスのお酒ですし、おそらくは麹米が山田錦(精米歩合35%)で、掛米が龍の落とし子(同35%)なんだと予想します。

 

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