【白ゆり 純米吟醸 活性にごり】
濃いにごり お米の強さと キレの良さ




はじめましてのお酒、ゆりさん。福島県会津若松市・鶴乃江酒造さんのお酒です。会津中将のお蔵さんですね。
鶴乃江酒造さんは、寛政6年(1794年)創業。今回のお酒「ゆり」は、蔵元長女で専務
の林ゆりさんの名前が由来です。
ゆりさんは、酒蔵の子として生まれ、父と同じく東京農業大学の醸造学科に進学します。1996年に卒業した後は実家の鶴乃江酒造に入社し、福島県清酒アカデミーでも学びました。とても順当。いろいろ調べていると異業種から参入とか珍しい経歴の人ばかり目立つけど、当然王道を歩んできた人も多いですよね。
そして、入社1年目の冬に新商品造りを任されて生まれたのが「ゆり」です。コンセプトは「女性が造る、女性のための酒」。でもそのお酒は、女性だけでなく多くの日本酒ファンの心を掴みました。
今回はそんな「ゆり」の、会津若松市の酒販店・植木屋商店さんの特注品。通常の ゆり純米吟醸は2回火入れ15度の澄み酒だけど、こちらは活性にごりの直詰生原酒です。ラベルには書いてないけど、メニューには「白ゆり」って書いてましたし、ネットで調べても「白ゆり」で売られていますね。
それでは、いただきます。
色は濃厚まっ白で、香りは爽やかな乳酸とくっきり米旨。あんまり甘くはなさそうです。
口当たり、とろりと乳酸ほの米旨。一瞬後に微炭酸がしゅわっと弾けます。色は濃いけど、お米の粒は残っておらず、触感はなめらか。ただ、とろっとしてるのに輪郭ははっきりしています。炭酸感は強くはないけど、これは開栓後しばらく経ってガスが抜けているのかもしれませんね。中盤からは固い旨苦味がぐぐっと出てきて、旨酸アルの含み香がふわわわ。甘味は控えめだけど、旨味からお米の強さを感じます。
これ、17度の高アルコールなんだけど、あんまりそれを感じさせません。でも、旨味が強いのにそれをスパッと切るのはアルコールの力ですね。

アテは、芽キャベツのガーリックオイル焼き。最初に塩とガーリックオイルのパンチがあって、その後ろから芽キャベツの甘味が出てきて美味しいです。お酒にも合う!!
ジブリで例えると「もののけ姫」のサン。かわいさはあるけどあんまり甘くはなくて、スパッと鋭いキレがあります。
好き度:★★★★
「もののけ姫」より「サン」
— Merci (@Merbolmark) 2025年12月7日
ジブリキャラの中で一番苦手
怒らせても笑わせても私の中のイメージが崩れるのです🎨#イラスト#デジタルイラスト#ジブリ#もののけ姫#サン#フォロバ100 pic.twitter.com/eiierT65s9



【DATA】
蔵元:鶴乃江酒造株式会社(福島県会津若松市)
造り:純米吟醸 活性にごり酒 直詰生原酒
原料米:福島県産 五百万石
精米歩合:58%
アルコール度数:17% ・・・ 高い
日本酒度:±0 ・・・ 普通
製造年月:2025年10月
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