【薄墨桜 純米酒 ひやおろし 生詰め・原酒】
クラシックな アル甘苦が どん!どどん!!




はじめましてのお酒、薄墨桜さん。岐阜県岐阜市・白木恒助商店さんのお酒です。ラベルには小さく「うすずみちょうじゅさくら」と書かれているんですが、「ちょうじゅ」がどこから来たのかはよくわかりません。まあ、公式サイトに「淡墨桜 (うすずみざくら)」と書かれているから、「うすずみざくら」が正式でしょうね。ただ、前に作った[桜の付く日本酒の読み方クイズ]に載せるときにどうしたらいいのか迷います。
白木恒助商店さんのメイン銘柄は達磨正宗。熟成酒界隈の有名銘柄ですね。創業は天保6年(1835年)創業。幕末です。坂本龍馬や天璋院篤姫が生まれた年。
って公式サイトに書いてあるんですが、実はここの部分は深掘りするとかなりややこしいんです。龍馬も篤姫も、生まれた年は西暦では1836年。当時の日本で使われていた暦は、寛政暦で、寛政10年1月1日(西暦1798年2月16日)から天保14年12月29日(1844年2月17日)までの46年間使われていました。寛政暦は太陰太陽暦で、元日は現在の1月21日から2月20日の間の新月の日となります。これがいわゆる旧正月ってやつ。
天保6年は西暦では1835年1月29日から1836年2月16日までの384日間。やけに長いと思ったら、7月29日で7月が終わった後に
太陰太陽暦はさすがに不便だったのか、その後に採用された天保暦を経て、明治5年12月2日(西暦1872年12月31日)の翌日から、太陽暦である現在のグレゴリオ暦が採用されました。
なお、日付単位の細かい年号を調べるには、西暦和暦変換 by Gozaaru というサイトのお世話になりました。こちらは、西暦と和暦の変換が西暦593年1月15日(崇峻天皇5年12月8日)からできるという凄いサイト。初めて元号が定められた大化元年7月1日(西暦645年7月29日)より50年ほど前から! 大化元年が7月に始まったということも初めて知りました。しかもこのサイト、全ての日付がワンクリックでコピーできるんです。気が利いてる!!
さらに紹介すると、親サイトの Gozaaru もめちゃくちゃ面白いです。こちらは、戦国武将の足跡を地図上に記録するサイト。この記事を書いた時点で新着の1番目にあるのが、真田昌幸の1600年8月29日の犬伏ってめっちゃ熱いやん!!
歴史好きの血が騒いでしまいましたが、お酒に戻りましょう。
今回のお酒・薄墨桜は、お蔵さんのある岐阜市のお隣・本巣市にある桜の古木・根尾谷淡墨桜のこと。樹齢1500年あまりと推定されている エドヒガンで、国の天然記念物に指定されています。

さすがに1500歳ともなると杖の数も凄いですね。根尾谷淡墨桜は日本三大桜のひとつに数えられてます。また新しい「日本三大」が出てきました。うちのブログではこれまでに、日本三大杜氏や日本三大酒処や日本三大にごり酒ような日本酒らしいものだけでなく、日本三大稲荷・日本三大暴れ川・日本三大雪渓・日本三大奇橋・新日本三大夜景・日本三大鍾乳洞・日本三大曳山祭・日本三大美祭・日本三大奇祭・日本三大裸祭り・日本三大狸話なんかが登場しました。あと、僕が勝手に日本三大アル添酒を提唱しています。
その名を冠するお酒の方の薄墨桜は、岐阜のブランド米・ハツシモを使ったお酒。もちろん、前に飲んだ
それでは飲んでいきましょう。
上立ち香、アル甘つんと、旨じわり。
口当たり、甘クラシックがやさしくぽわん。そこからアル苦旨味が一気にどんっ! アル甘苦がさらにどどんとふくらみます。
含み香アルつんシロップ甘。後味に、アル由来の苦味とほのかな甘みがじんじんと。
アテは、松茸
ジブリで例えると「思い出のマーニー」の大岩セツさん。杏奈が夏休みを過ごす家のおばちゃんです。 おおらかでどっしり優しい人。
好き度:★★★☆
◎本日 2月3日は根岸季衣さんのお誕生日です。
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) 2026年2月2日
根岸さんは、『思い出のマーニー』で大岩セツの声を担当しています。
✨🎂HAPPY BIRTHDAY🎂✨ pic.twitter.com/HRQ0rbDeFA


【DATA】
蔵元:合資会社 白木恒助商店(岐阜県岐阜市)
造り:純米 ひやおろし 生詰 原酒
原料米:ハツシモ
精米歩合:70%
アルコール度数:18.0~19.0% ・・・ 高い!
日本酒度:+3.0 ・・・ ちょい辛
酸度:1.4 ・・・ 普通
アミノ酸度:1.2 ・・・ 低め
製造年月:2025年9月
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