【九尾 純米大吟醸 一富士二鷹三茄子 槽搾り無濾過生原酒 二割四分磨】
豊潤甘 味わいしっかり 高精白




なまおコメ呑み会のお酒⑪
と言っても、現地で飲んだわけじゃありません。なまおコメ呑み会では、あまりにお酒がたくさん集まったから、最後に開栓済みで余っているお酒を2本持ち帰ることができたんです。で、いただいたのがこのお酒。九尾は現地で「温泉水仕込み」を飲んだんですが、一富士二鷹三茄子も知り合いがたくさん飲んでて、気になっていたお酒。こちらを持ち込まれたのも、温泉水仕込みと同じく、がらりんさん。ありがとうございます。
一富士二鷹三茄子は、初夢に見ると縁起の良いもの。まあ有名ですね。でも実は続きがあります。続きは、
なんでこのお酒が一富士二鷹三茄子かと言うと、富士=24=精米歩合24%、鷹=天鷹酒造、茄子→那須→仕込み水が那須連山の伏流水という語呂合わせ。このお酒、精米歩合24%なんですよ。めっちゃ磨いてる。なのに定価は税抜2550円です。めちゃくちゃコスパ高い!!
それでは飲んでいきましょう。
上立ち香、シロップ桃アルフルーティー。しっかり芯を感じます。
口当たり、くっきりメロンの甘ほの酸と、木質的な苦旨味。24%なのに苦旨がけっこう主張しています。そこからメロンシロップの甘味を中心に、枯葉の苦味と甘夏の酸味と穀物の旨味がはっきりぽわん。
含み香はトロピカルな甘酸アルで、後味に苦旨甘味がじんわりと。
甘味を中心に味わい全体が豊かですね。高精白のイメージを覆す豊潤なお酒でした。

お酒がしっかりしているから、アテも味わいがしっかりしたものが良いですね。
合わせて作ったアテは、チーちく甘辛焼き。ちくわにベビーチーズを突っ込んで、焼いて、タレを絡めるだけの簡単料理。でも、それぞれ単品で食べるより5倍くらい美味しいんです。しっかり甘辛味とチーズの旨味で、お酒がおだやかになりつつ奥から甘旨がふんわり広がります。うっま!

もう1品、チキンソテーのオレンジルビィソースも作りました。チキンソテーを菊正宗ギンルビィでフランベして、いよかん+ブルーベリーのソースを合わせた料理。豊かな鶏肉の旨脂とソースの甘酸味で、お酒のフルーティーさが際立ちました。こちらもうっま!!
ジブリで例えると「君たちはどう生きるか」の夏子さん。色っぽい甘味が中心だけど、複雑な思いをたくさん抱えています。
好き度:★★★★
「君たちはどう生きるか」/夏子
— りりまる🍒 (@Oo__rrmr) 2025年4月18日
. pic.twitter.com/UosW8LAniN


【DATA】
蔵元:天鷹酒造株式会社(栃木県大田原市)
造り:純米大吟醸 無濾過生原酒 槽搾り
原料米:栃木県産 あさひの夢
精米歩合:24%
アルコール度数:16% ・・・ 高め
日本酒度:-4.0 ・・・ 甘杭
酸度:1.5 ・・・ 普通
アミノ酸度:1.0 ・・・ 低い
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