【洒脱 乱 】
嫌味ない アル添甘旨 爽やかに




はじめましてのお酒、洒脱さん。岐阜県養老郡養老町・玉泉堂酒造さんのお酒です。5年前にメイン銘柄の「醴泉」を、そして3年半前に「無風」をいただいています。
無風は、難読銘柄としても有名ですね。もちろん「むふう」じゃありません。字面だと想像つかないけど、ラベルを見たら「もしかして」と思い、正解知ったら「やっぱり」ってなります。
「
そして今回の「洒脱」は普通酒。洒脱とは「俗気がぬけて、さっぱりしていること。あかぬけていること」という意味。嫌味のないオシャレな感じですね。純米大吟醸みたいに気取らずに日常的に飲むイメージでしょうか? ただ、その後に付いている「乱」が気になります。酒乱じゃなければ良いんですが。
それでは飲んでいきましょう。常温でいただきます。
上立ち香、くっきりアル添アルコール感。甘さもアルコールとお米が由来で、控えめ酸もクラシック。
口当たり、常温のやわらかさに続いて、ほんのり甘味。旨苦酸味も現れて、旨苦ふわっとふくらみます。
いかにも普通酒っぽい味わいでした。でもそれが良い。嫌味なところは全くなくて、普通酒の良いところを集めたみたいな素晴らしいお酒でした。
アテは、引き続きの焼き味噌。当然のようにめちゃくちゃ合います。この味噌とこのお酒さえあれば、延々といつまでも飲めそう。味噌をなめたところにお酒を流し込むと、お酒がやさしくなって、その後で甘旨がふんわり幸せにふくらみます。うまあああ。

そして、焼き葱にも合わせてみました。290円のリーズナブルな一品なんですが、味噌ダレの中にもネギの甘味が活きていて美味しい。合わせると、お酒の甘味は抑えられるけど旨アルでカッコよく切れます。美味しい! また、葱に辛子を付けると、お酒がすっきり甘口になります。変化が楽しいし、なにより美味しい!
ジブリで例えると「崖の上のポニョ」の耕一。主人公・宗介のお父さんです。大して見せ場があるわけでもない、普通のお父さん。でも貨物船の船長ですし、やさしいし、嫌味のない良い男です。
好き度:★★★★☆
耕一声✩崖の上のポニョ
— ジブリ*.+゚ (@0105ziburi) 2015年7月4日
30歳。リサの夫で、宗介の父。宗介とリサから「耕一」と呼ばれている。内航貨物船「小金井丸」船長。仕事柄、家を留守にしていることが多いが、家族を愛しており、宗介を自慢の息子と思っている。 pic.twitter.com/xo92I6xK7Y




【DATA】
蔵元:玉泉堂酒造株式会社(岐阜県養老郡養老町)
造り:普通酒
原料米:山田錦
精米歩合:60%
アルコール度数:14~15% ・・・ 低め
製造年月:2026年2月
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