【拓 純米】
淡麗酒 めっちゃ淡くて 麗しい



はじめましてのお酒、拓さん。新潟県佐渡市・加藤酒造店さんのお酒です。前に風和を飲んだお蔵さんですね。風和ほどではないにせよ、拓もかなり難読銘柄です。ちなみに風和は「かぜやわらか」と読みます。知らなきゃ絶対ムリなやつ。特攻を「ぶっこみ」と読むくらいムリ。
加藤酒造店さんは大正4年(1915年)創業。元々は現在も本店がある佐渡島西側の海沿いにありました。しかし、1964年に発生した新潟地震で、仕込み水に使っていた地下水の水質が変わってしまったんだそう。そんなこともあるんですね。そこで、製造場だけ佐渡島のほぼ中央部に移転しました。
2023年からは5代目の加藤一郎さんが蔵を率いています。
今回いただく「拓」は、公式サイトによると「契約農家が栽培する無農薬・無化学肥料米を使った、新潟らしい淡麗で軽やかな味わいの純米」なんだそう。さっそく飲んでいきましょう。
上立ち香は、ほとんど感じません。
口当たり、するりときれいに爽やかに。味はほとんど感じないのに、なぜか水よりずっと爽やかなんです。そこから味わいが、、、ふくらみませんね。最後まで淡いまま。めっちゃ淡麗です。まさに淡くて麗しい。
そして、こんなに薄口なのに、しっかり美味しいんです。飲み込んだ後に、お米の甘旨と上質なアルコールの含み香が、豊かにふわあああ。
温度が上がってくると甘味を中心に少しうち解けてきますが、それでもだいぶおしとやかです。おとなしいままで仲良くなる感じ。かわいい。
味わいはとても淡いのに、単体で飲んでも満足感があります。でもこの感じは食中酒としてもっと映えるはず。
というわけで、アテに選んだのは、お造り盛り合わせ。淡麗できれいなお酒とお造りなんて、最高です。予想通り、魚のおだやかな旨味でお酒が華やかになりました。めっちゃ良いお酒!!!
正確にはジブリじゃないけど例えると「カリオストロの城」のクラリス。青二才だったルパンが会った、幼い頃のクラリスです。おしとやかでおとなしいけど、既に美しい。
好き度:★★★★☆
ロリクラリス可愛い#ルパン三世#カリオストロの城 pic.twitter.com/ju48OlTK8t
— クロス (@shoot_drive) 2018年1月19日

【DATA】
蔵元:有限会社 加藤酒造店(新潟県佐渡市)
造り:純米
原材料:佐渡産 たかね錦
精米歩合:60%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
製造年月:2026年2月
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